阪神がスカウト会議、センバツ出場選手を評価

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阪神は3月28日に西宮市の球団事務所でスカウト会議を行い、センバツに出場した選手についての意見を交換した。

星稜・奥川投手を評価

スカウト会議を終えた畑山統括スカウトは「一回戦を振り返って、各担当スカウトの担当選手の評価や意見を出し合った。今日は高校生の話だけ」と話した。

その中で、星稜の奥川恭伸投手について名前を挙げ、「高校生の中でも目玉の一人なのは間違いない。今大会でもレベルの高い所をみせてもらったし、夏までにどれだけ星稜するか見ていきたい」と話した。

阪神は1月11日のスカウト会議で横浜・及川雅貴投手は、大船渡・佐々木朗希投手、星稜・奥川恭伸投手、創志学園・西純矢投手などを中心に高校生投手が1位指名の中心になるとしており、このセンバツで奥川投手が評価を高めた事になった。

スカウト会議

この時期のスカウト会議は、主にチームの選手の獲得方針の確認と、選手のリストアップ作業となる。また、甲子園大会などでは別々の場所で活動をしているスカウトが一同に集まり、同じ選手を見て評価する事で、自分の評価点の修正や、他のスカウトから選手の見るポイントなどを学ぶ場にもなる。

センバツが終了し、これから高校野球の春季大会、そして大学野球の春季リーグ戦、社会人野球のJABA大会など、試合がひっきりなしに行われるシーズンとなり、プロ野球は今日開幕するが、スカウトにとってもこれからいよいよシーズンが始まったという感じになるだろう。

阪神がスカウト会議、高校生投手中心に約150人リストアップ
2019年度-高校生投手のドラフト候補リスト

スカウト会議 スポーツニッポン紙面 2019/3/29

 

スカウト会議 デイリースポーツ紙面 2019/3/29

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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