阪神、BC武蔵の松岡洸希投手を指名候補にリストアップ

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阪神が、BC・武蔵のサイドハンド・松岡洸希投手を指名候補にリストアップしていることが分かった。

複数球団注目も阪神が最初に調査書

松岡洸希投手はサイドハンドから最速149キロの速球を投げ、和製・林昌勇と注目されている。先日の巨人3軍との交流戦では1イニングを投げ、148キロの速球で1回2奪三振三者凡退に抑えると、この日はオリックス2軍との交流戦でも最速149キロを記録している。

松岡投手には巨人との試合の前までに複数球団から調査書が届いており、その試合後にも他の球団からも調査書が届いたというが、球界関係者は「阪神がどの球団よりも早く調査書を出した、と聞いています」と話し、阪神が真っ先に注目していたことが分かった。

阪神は抑えで投げている藤川投手が40歳、さらにジョンソン投手、ドリス投手など外国人頼みのリリーフ陣となっており、若くてリリーフを任せられる投手の獲得を目指している。松岡投手は桶川西時代は内野手をしており、BCリーグに進んで元プロの首脳陣が本格的に投手に転向させ、年齢も肩もまだまだ若い。

BCリーグの記録は今年1年だけで0勝2敗、防御率3.58だが、奪三振率が10.24と非常に高く、ヤクルトでリリーフエースを務めた林投手のようなタイプと評価される。

松岡投手には他球団の評価も上昇しており、ドラフト会議では育成ではなく本会議での指名が予想され、4位前後と比較的高い順位で指名があるのではないかとみられる。

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阪神が今秋ドラフト候補としてルートインBCリーグ武蔵の最速148キロ右腕・松岡洸希投手(19=桶川西)をリストアップしていることが25日、分かった。高校時代は三塁手兼投手の無名選手ながら、投手に本格転向して半年で急成長した。異色のサイドスロー右腕をリリーフの逸材として動向を見守る。

“虎の恋人”が埼玉にいた。元ヤクルトの守護神、林昌勇のようなサイドスローに熱視線を送っていた。BCL武蔵の松岡をリストに入れていることが判明。この日、開催したスカウト会議で改めて好素材を確認した。
球界関係者が「阪神がどの球団よりも早く調査書を出した、と聞いています」と明かした。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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