阪神・矢野監督、佐々木朗希投手を断トツの評価

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阪神の矢野監督は、大船渡・佐々木朗希投手について、「末恐ろしい伸びしろがある」と絶賛した。

監督が1位指名決定

阪神の矢野監督は、この日プロ志望届を提出した佐々木朗希投手について、「簡単にああいう素材が出てくるかっていうと、なかなかないと思う。あれだけの上背がありながら、柔軟性もあって。末恐ろしい伸びしろを持ったピッチャーってそんなにね。それがどうなるのかなっていう想像した時には、すごい楽しみが多いピッチャーやと思う」と話し、「身体のポテンシャルももちろん高いし。いい意味で未完成の部分も多いじゃん。それがある意味、大きな魅力になるんじゃない」と続けた。

これまでのプロ野球にいないような怪物と評価をしており、163キロを投げ、140キロのフォークを投げてもまだ体が出来上がっていない素材型という事について評価をしている。

この日、谷本球団本部長は佐々木投手の日本のプロ野球に進むという会見を受け、「プロ野球界としてうれしいこと」と話した。今年は星稜の奥川恭伸と共に佐々木投手に密着マークを続け、岩手大会でスカウト陣は全試合をチェックした。ドラフト1位候補には奥川投手、明治大の森下暢仁投手を残しているが、スカウトの本音としては佐々木投手で行きたいと思っているだろう。

ただし、阪神は2012年に競合の末に獲得した藤浪晋太郎投手が、1軍でもほとんど投げらない状態になっており、メジャーに飛び立った大谷翔平投手とのプロ入り後の伸びで明らかな差が出てしまった。球界の宝と称された藤浪投手をそのような状態にしてしまった事で批判も受け、球団内にはその怖さがある。

阪神はドラフト前日のスカウト会議で1位指名選手の最終決定のための会議を行い、最終的に監督が1位指名選手を選択する。すんなりと決まればその日に、迷いがあれば当日朝まで熟考し、当日午前中のスカウト会議で決定する。矢野監督の意思が強く反映されれば、佐々木投手の1位指名という事になりそうだ。

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“令和の怪物”が虎のユニホームに袖を通す日が来るかもしれない。佐々木がプロ志望を表明したことを受け、阪神も反応。矢野監督はダントツの評価を与えていることを明かした。

 「簡単にああいう素材が出てくるかっていうと、なかなかないと思う。あれだけの上背がありながら、柔軟性もあって。末恐ろしい伸びしろを持ったピッチャーってそんなに(いないから)ね。それがどうなるのかなっていう想像した時には、すごい楽しみが多いピッチャーやと思う」

 まだ細身ながら最速163キロの直球を投げ、多彩な変化球を操る器用さも持つ。指揮官の目には、自分の元で育ててみたい逸材として映っている。「身体のポテンシャルももちろん高いし。いい意味で未完成の部分も多いじゃん。それがある意味、大きな魅力になるんじゃない」と賛辞が止まらなかった。

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コメント

  1. 片山勢三パナソニックがいい