阪神、育成ドラフト1位の小野寺暖選手が仮契約、親孝行のため支配下入りへ

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阪神は、育成ドラフト1位で指名した大阪商業大・小野寺暖選手と、支度金200万円、年俸300万円で仮契約を交わした。大きな契約金は手にできなかったが、まずは支配入りして親孝行をする。

母親に

小野寺暖選手はドラフト会議の時、支配下ドラフトでは指名されずに育成ドラフト1位で名前が呼ばれると、支配下指名ではなかった事に号泣をしていた。小野寺選手は母親と二人暮らしで、契約金で育ててくれた母親に恩返しをしたいと思いながら、野球を続けていた。しかし契約金の無い育成枠での指名だったことに号泣した。

その小野寺選手はこの日、仮契約した。プロ野球選手は事業主のようなもので、野球の道具は基本的じ自分で用意をしなければならず、バットが折れればそれも自分で用意する事になり、支度金の200万円はそれで全てを使ってしまう。それでも、まずはプロ入りという目標を達成し、次は支配下登録されて、この日契約した年俸300万円を、1000万円、2000万円にしていく。支配下になれば年俸は現在の倍程度になるし、それからは成績を残せば年俸は上がっていく。

「母とずっと2人で過ごしてきて、毎朝起こしてくれて、弁当を作ってくれた。何も言わずにやってくれた。」と話し、「自分も何も言わずに恩返しがしたい」と話す小野寺投手、「田舎でゆっくり過ごしたいと言っていたので、田舎でゆっくり過ごさせてあげたい」と話し、親孝行のために活躍を誓う。そして、「一日でも早く支配下されるよう頑張って、甲子園で自分のホームランを見せられるようにしたい」と、甲子園で母親が見に来ている中でのホームランも目標とした。

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「母とずっと2人で過ごしてきて、毎朝起こしてくれて、弁当を作ってくれた。何も言わずにやってくれた。自分も何も言わずに恩返しがしたい」。母子家庭で一人前に育ててくれた母・由子さんに「田舎でゆっくり過ごしたいと言っていたので、田舎でゆっくり過ごさせてあげたい」と黙って家をプレゼントする“ダンディーな”恩返しを誓った。

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