阪神2軍は、明日21日に三菱自動車倉敷オーシャンズとプロアマ交流戦を行い、ドラフト上位候補の廣畑敦也投手と対戦する。
社会人屈指の右腕
廣畑敦也投手は昨年の都市対抗本戦で最速154キロを記録、前年チャンピオンのJFE東日本を9回7安打7奪三振1失点に抑え込む好投を見せた。チームは2回戦で敗れたものの、大会序盤で敗退したチームからは異例の若獅子賞に選ばれ、今年のドラフト上位候補投手と注目されている。
明日の阪神2軍とのプロアマ交流戦で登板する予定で、プロを相手に実力を試す。阪神側も平田2軍監督は「倉敷の彼はドラフト候補でしょ?上位クラスの投手だと聞いている」と話し、チェックをする予定。
まずは早い段階で、社会人NO.1右腕の力を確認する。阪神は高知の森木大智投手の1位指名が有力と思われるが、今年の状況次第では即戦力の廣畑投手も1位指名候補に入ってくるかもしれない。
他球団も即戦力投手を求めるチームは、廣畑投手は筆頭候補に入ってくると見られ、スカウトが入れるならば足を運ぶ球団があるかもしれない。
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広畑あす虎2軍と対戦 デイリースポーツ紙面 2021/2/20
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