阪神の中村GMと坂井オーナーが会談、外れ1位は即戦力投手で大阪ガス・松永昂大投手をリストアップ

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 スポーツ報知によると、阪神は中村GMと坂井オーナーが、外れ1位指名の方向性について話し合いを行った。

 会議では1位指名を決めている大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手の抽選を外した時の候補についてで、即戦力投手を指名する方針で一致したとのこと。

 そして指名候補としては、大阪ガスの松永昂大投手をリストアップしたとのこと。大阪ガスからは2004年に自由枠で入団した能見篤史投手がエースとなっており、ポスト能見として注目されそうだ。

 松永投手は社会人トップクラスの左腕投手で、今年の夏は同じく大阪ガスの公文克彦投手と共にパナソニックの補強選手として出場し、2回戦のJFE西日本戦では先発して8回途中、7回0/3を投げて5安打9奪三振無失点に抑え、勝利に貢献した。

 社会人では最速151kmまでスピードを増し、大学時代から注目されていた変化球も一級品。プロも注目しており、オリックス、埼玉西武などがマークしている。

 阪神は外れ1位候補に即戦力投手として慶大・福谷浩司投手、法大・三嶋一輝投手、三重中京大・則本昂大投手をリストアップしており、松永投手も追加された。阪神は、能見投手、榎田投手や今は阪神でコーチをしている湯舟投手など社会人出身の左腕投手が活躍する印象がある。

 

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