福井優也投手がパリーグへ、早大ドラフト1位トリオがそろい踏み

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2010年に広島にドラフト1位指名された福井優也選手が、東北楽天にトレードで移籍することになった。早大ドラフト1位トリオの斎藤佑樹投手、大石達也投手、福井優也投手がパリーグに集まった。

早大ドラフト1位トリオ

今年のドラフト会議では東洋大の上茶谷大河投手、甲斐野央投手、梅津晃大投手がドラフト1位トリオになるかと注目されていたが、梅津投手は2位指名となり、2010年の早稲田大以来のドラフト1位で3人指名とはならなかった。

その2010年は、早稲田大の大石達也投手に6球団、斎藤佑樹投手に3球団が1位指名し、大石投手の抽選を外した広島が、福井優也選手を1位指名して、早稲田大ドラフト1位トリオが大きく注目された。

しかし、プロ野球では3人とも結果を出せていない。大石投手は3年目にリリーフで37試合に登板、2016年にも36試合に登板したものの、今年まで5勝6敗、8セーブ、17HPという成績、斎藤佑樹投手は1年目に6勝、2年目に5勝を挙げたものの、その後勝ち星が伸ばせず、15勝24敗という成績になっている。そして福井投手は、1年目に8勝10敗を記録し、2015年には9勝を挙げ、29勝36敗と3人の中で最も良い成績となっている。しかし、昨年は1勝、今年は0勝に終わっていた。

そしてこの日、福井投手が東北楽天にトレードで移籍することが発表された。早大ドラフト1位トリオが、西武、日本ハム、楽天と別々の球団ではあるがパリーグに集結した。3人とも30歳となった。そして来年、3人とも勝負の年となる。もし成績を残せない場合は、野球を辞める決断をしなければならない状況まで来ている。

3人の意地を、パリーグで来年見たい。

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