東北楽天ドラフト2位・則本昂大投手が開幕投手、北海道日本ハム・大谷翔平選手は8番ライトで出場へ

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 プロ野球が開幕する。例年になくルーキーに注目が集まる中、東北楽天のドラフト2位・則本昂大投手が開幕投手を務めることとなった。

 則本投手は三重中京大時代に154km/hを記録したストレートと多彩なスライダーで、大学選手権で1試合20奪三振を奪う投球を見せた。オープン戦でも3勝0敗、防御率1.44と結果を残し開幕を掴んだ。パリーグでは55年ぶりとの事。

 三重中京大は今年度で閉校となる。最後の三重中京大野球部の選手として大きな事をやってくれそうだ。どんなピッチングをするのか楽しみだ。

 また、この日は北海道日本ハムの大谷翔平投手が2軍で3番手投手として8回から登板し、2回1安打2奪三振も、四球を許したランナーを2塁に進められ、外野の頭を越されるタイムリーでプロ初失点を喫した。それでも152km/hのストレートで空振りを奪うなど力は十分だった。

 その大谷翔平選手、栗山監督は「体の状態を見て決める。急いで出す必要も無い」と話したが、8番ライトで出場する。こちらも楽しみだ。

 半世紀以上も閉ざされた扉をこじ開ける。シーズン開幕の決戦の地で前日練習を終えた楽天のドラフト2位・則本(三重中京大)は「相手はエースだけど、自分らしい投球で勝てるようにしたい」と昨季の沢村賞右腕、ソフトバンクの摂津との投げ合いに向け、意気込みを語った。

 

 開幕投手の本命だったエース・田中はWBCの心身の疲労を考慮され開幕を回避。2カード目の初戦となる4月2日のオリックス戦(Kスタ宮城)に回り、オープン戦で3勝0敗、防御率1・44の成績を残した右腕にまさかの大役が巡ってきた。新人の開幕投手は84年のヤクルトの高野以来29年ぶりで、パ・リーグでは58年の南海(現ソフトバンク)の杉浦以来、実に55年ぶり。仮に摂津との投げ合いを制して白星を挙げれば、杉浦以来の快挙達成となる。

 

 過去2年は5、4位で就任3年目は背水の陣となる星野監督は則本を抜てきした理由について「いい投手だから。これからのチームを背負って立つ男でもある」と説明。大一番に向け「できないことをするのではなく、できることをしてくれればいい」と期待した。

 

母校の三重中京大は今年限りで閉校となる。則本は今月23日に最後の卒業生として卒業式に出席した。常々「自分がプロで活躍すれば大学の名前も残る」と話している右腕は「(開幕戦で)大学の名前に泥を塗らないようにしたい」と好投を誓った。失うものは何もない。自身、そして大学の名前も球史に深く刻む。

 日本ハムの二刀流ルーキー・大谷翔平投手(18)=花巻東=が28日、2軍公式戦に初登板し、プロ初失点を喫した。イースタン・西武戦(鎌ケ谷)に3番手で2回1安打2奪三振、1失点。29日は西武との開幕戦(西武D)に打者として臨み、球団の高卒新人では東映時代の59年・張本勲氏以来、54年ぶり3人目となる先発出場する予定。「8番・右翼」でプロ初安打を狙う。

 

 振り返った先に、最悪な結果が待っていた。同点の8回2死二塁。大谷は林崎に初球、高めの直球を狙われた。「置きにいった。外野の頭を越えるのだけは避けたかった。何とかゼロで抑えたかった」。前進守備を敷く外野の右中間を抜ける適時三塁打を許し、実戦3登板目でのプロ初失点。2回で2奪三振も、1安打1失点と洗礼を浴びた。

 

 失投が黒星に直結する場面で、剛球が影を潜めた。同点の8回からの登板に「丁寧にいこうと思った。もっとアバウトにいければ良かった」。慎重を期す余り、2イニング連続で先頭打者に四球を与えた。西武のスピードガンでは最速156キロをマークしたが、球場計測は152キロ止まり。8回裏に味方が1点を返し、負け投手にこそならなかったが、課題は残った。「腕を振ってストライクでファウルを打たせていきたい」と反省した。

  いよいよその時がやってきた。開幕前日。右肩にアイシングをして会見場に姿を見せた大谷の表情は、いつも通り穏やかだったが瞳には闘志をみなぎらせていた。

 「楽しみです。勝ちに貢献できるよう準備をしっかりして、出たところで頑張りたい。監督に行ってほしいと言われたところで結果を出せるようにしたい」

 

 西武の開幕投手は右腕の岸。大谷は「8番・右翼」での先発出場が濃厚だ。高卒野手の開幕スタメンとなれば1959年の張本勲氏以来、球団では54年ぶりの快挙。プロ23年で通算3085安打を放った安打製造機の張本氏は、1年目で新人王を獲得したものの開幕戦は通算350勝を挙げた米田哲也(阪急)の前に三振。初安打は翌日の2戦目だった。初陣を迎える後輩に対して張本氏は「まだ(体の)線は細いが18歳のバッティングではない。魅力があるし(あしたが)非常に楽しみだ」とエールを送った。日本ハムでは過去に開幕スタメンで出場した高卒新人が開幕戦で安打を放った例はなく、大谷が安打を打てば、球団史上初の快挙となる。

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