広島・鈴木誠也選手が1軍昇格、まだまだルーキーの活躍続きそう、大谷翔平選手は来年も二刀流でプレー

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 今年のルーキー達の勢いがとまらない。

 この日はオリックスのドラフト5位ルーキー・戸田亮投手がプロ入り初登板を果たし、1回を3人で抑えるピッチングを見せた。戸田投手はJR東日本時代もリリーフとして登板、151km/hの速球を投げる一方で制球を乱す場面も多かった。しかしこの日は東北楽天・松井選手に対し初球で149km/hのツーシームを投げて力で押し三振を奪うなど、実力を見せつけた。「松井さんのところからいくと言われて、ブルペンで緊張していました。」と話している。

 また広島のドラフト2位ルーキー・鈴木誠也選手が1軍に昇格する。鈴木選手は二松学舎大付高校時代に投げては147km/h、打ってもパンチ力と広角にヒットを放つなど高く評価され、多くの球団が2位指名を狙う中で広島が先がけて指名し、狙っていた球団のスカウトは悔しがったという逸材。

 1年目から2軍で打率.281を記録し打撃の確実性を見せて1軍昇格となった。強肩、強打で野村謙二郎2世になると思う。カープの内野陣を長い間引っ張り続ける選手になるでしょう。

 そして北海道日本ハムの大谷翔平選手も今シーズンのラストスパートに入った。現在3勝をしているが今後、3勝を挙げてダルビッシュ投手の1年目の5勝を超えることを目標とする。また、「来年もこのペースでやっていきたい」「今年は手探りでしたけど、来年は知っている状態からスタートできる」と話し、来年も二刀流としてプレーする意思を示した。栗山監督も「翔平は今年、本当に頑張った。この冬もちゃんと練習してくれれば、中6日での登板も大丈夫」と来年は先発ローテーションとして考えているとのこと。

 将来のメジャー入りを考えるのであれば、二刀流よりも投手、野手、どちらかで高い成績を残した方が評価されるとは思うが、このまま二刀流で活躍し続けて、メジャー入りの済にアメリカ球界で投手か野手かの論争を巻き起こすのも面白いかもしれない。

【オリックス】ドラ6戸田がプロ初登板  - ニッカンスポーツ・コム:2013/9/14

 オリックスのドラフト6位の戸田亮10+ 件投手(25=JR東日本)がプロ初登板を3者凡退で飾った。8回から登板し、初球にこの日最速の149キロのツーシームを投じると、力で押した。松井をフォークで空振り三振に打ち取るなど、下位打線ながら、きっちり料理した。

 ルーキーは「松井さんのところからいくと言われて、ブルペンで緊張していました。小学生のころから見ていた選手。1球目で1番強い球を投げようと思っていた。バックが声をかけてくれので緊張が解けました」と初々しく話した。

【広島】ルーキー鈴木誠驚き!1軍昇格  - ニッカンスポーツ・コム:2013/9/14

 広島ドラフト2位の鈴木誠也内野手(19=二松学舎大付)が13日、1軍昇格することが決まった。この日、広島市内のマツダスタジアムで行われた全体練習に参加。フリー打撃では、バックスクリーンへの柵越えを見せるなど猛アピール。2軍で打率2割8分1厘と結果を残したことも評価され、練習後に野村監督から通達された。

 「びっくりしました。まだ、1軍とは思っていなかったので。守備は厳しいですけど、打撃は打てるんじゃないかと思います」と、驚きの1軍昇格にも自信をのぞかせた。

ハム大谷、来季も二刀流希望を明言  - ニッカンスポーツ・コム:2013/9/14

 投手として先発登板する15日のソフトバンク戦に向け、福岡に移動する新千歳空港で取材に応じた大谷は、「今年は手探りでしたけど、来年は知っている状態からスタートできる」と言及。「来年もこのペースでやっていきたい」と、迷いなく今季同様に投打両立することを明らかにした。

 それは、今季以上に成長した姿を見せられる自信があるからだ。ゼロから始まった二刀流の挑戦は、練習メニューから試合への入り方とすべてが手探りだった。それを、栗山監督を始めとした首脳陣とともに構築し、今では野手として投手として、「ブルペンに入った日は野手として出場しない」などの二刀流のローテとルールをつくった。

 栗山監督も来季については「翔平は今年、本当に頑張った。この冬もちゃんと練習してくれれば、(今年一度もなかった)中6日での登板も大丈夫」と先発投手としての起用を増やすことを示唆している。

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