さらば大谷、日本の華

大谷翔平

北海道日本ハムの大谷翔平選手が4番投手で出場し、2安打10奪三振で完封勝利を挙げた。投手としては日本での最後のプレーとなりそうだ。

高校時代に160キロ

大谷翔平選手は岩手県出身、菊池雄星投手に憧れて花巻東に入学すると、1年生秋には147キロを記録し、2年生の春には151キロまで球速を伸ばした。体の成長に伴い腰痛などに悩まされ、甲子園でも良い投球は見せられず、最後の夏も甲子園出場はならなかった。しかし、岩手大会準決勝でアマチュア史上初の160キロを記録し、大きな話題となった。

打撃でも高校通算56本塁打を記録、3年春のセンバツでは初戦で藤浪晋太郎投手の大阪桐蔭と初戦で対戦となり、その藤浪投手からホームランを放った。走塁などの面でも高く評価をされていた。

ドラフト会議では当然大注目となったが、投手としてか野手としてかという話題で盛り上がっていたが、ドラフト前にメジャーリーグ志望を表明し、日本のプロ野球に大きな衝撃を与えた。多くの球団が撤退する中で北海道日本ハムが1位指名、ドラフト後に何度か面談を行い、その中で栗山監督と山田GMとで話し合い、二刀流という案が浮上した。

日本ハムの入団が決まると、二刀流が話題となり、キャンプでの練習メニューや、試合にどのように出場するのか、そしてプロ野球解説者などからは難しいという声もたくさんあった。しかし1年目に投手として3勝、打者として77試合に出場し3本塁打、2年目には投手として11勝、打者として10本塁打を打った。

3年目となる2015年は投手としてキャリアハイとなる15勝5敗、その分打撃では70試合で22安打5本塁打に終わったものの、4年目は投手として10勝4敗、打者として22本塁打を記録した。二刀流としても成長を見せ続けた。

爽やかに華やかに駆け抜けた、あっという間の5年間だった。プロ野球の最高球速165キロ、42勝15敗、543回を投げて624奪三振。48本塁打、通算打率.287。日本野球の華が高校時代からの夢だったメジャーへと旅立つ。

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