巨人ドラフト1位・菅野智之投手が8回3安打10奪三振で完投、北海道日本ハム1位・大谷翔平選手は軽いねんざで1軍抹消

巨人球団ニュース 北海道日本ハム球団ニュース 2012年ドラフトニュース

 巨人のドラフト1位・菅野智之投手がプロ3試合目となる東京ヤクルト戦で先発すると、3回まではストレートを140km/h序盤に抑えてカットボールなどで抑えると、中盤から145km/h前後に球速を上げ、結局8回を3安打10奪三振で1失点と好投を見せた。

 もう既にエース格の投球をしている。持ち前のコントロールで審判の判定でギリギリボールを取られたところに、同じところからややストライク側に入れて三振を奪うなど、圧巻のピッチングだ。最速は147km/hまで記録し、球威も変化球もコントロールも抜群といえる。

 菅野投手は「まだまだこんなもんじゃないというのはあるので、向上心を忘れずやっていきたい。次は最後までゼロでいけるように反省をいかしていきたいです」と話した。ドラフト会議で北海道日本ハムの指名を拒否して浪人したにもかかわらず、ふそれでも複数球団がマークを続けた実力は、やはり凄かった。

 北海道日本ハムの大谷翔平選手はこの日は8番ライトで出場し、2回にタイムリーヒットを放ったものの、2回裏のライトの守備でファールフライを追ってフェンスに激突、右足首に軽いねんざをした。1軍登録を抹消され、まずはケガの治療に専念する。

 二刀流の弊害の一つである。投手ならば守備や打席、走塁ではケガをしない事が優先されることが多い。しかし野手ならば激しいスライディングも要求されるし、守備でも飛び込んだりと激しいプレーが必要となる。打席でもインコースの厳しい球を投げられ、死球や自打球も多くなる。

 確かに打撃も高校卒でここまで打率.278、これだけの活躍ができる選手はそうはいない。しかし、このまま8番を打つような選手になってしまうのではないかと心配してしまう。また投手としても2軍で5回を投げて失点を喫するなど、まだまだ成長が必要だ。

 ケガは心配だが2軍に降格したことで、まずは投手として先発を任される状態まで成長させて欲しい。それができて初めて1軍でも打席に立てるのではないかと思う。下位打線を打って、リリーフで投げる事が二刀流の成功とは決して思わない。4番を打ってエースとして投げられないのであれば、どちらかに専念したほうが良い。

 ズバッと決めた。生命線の外角低めへ、菅野はこん身のカットボールを投げ込んだ。6回2死一、二塁、バレンティンを見逃し三振。「間違いなく、今日一番のボールでした。本当はその前で決めたかったけど、打者目線で見ると、あそこに決められたら残像が残る。その軌道から曲げたら打てないと思います」。直前、1ボール2ストライクから外角ギリギリの145キロ直球がボールの判定。相手の心理を冷静に読み、ピンチを切り抜けた。

 プロ3試合目。3回まで直球は140キロ前後だった。しかし、調子が悪かったわけじゃない。「ペース配分をしていたのは事実です」。前回6日の中日戦(東京D)で6回以降に4失点した経験を踏まえ、序盤は力をセーブした。「前回のように中盤、後半に走者を背負っても、抑えることができた」。6回には、坂本の失策で許した走者を二塁に置き、バント処理で好守を披露して先輩のミスをカバー。力の入れ方にメリハリをつけて7回まで三塁を踏ませず、8回114球、3安打1失点で2勝目。4連続を含む10奪三振でプロ初の2ケタ三振も記録し、26奪三振は12球団トップだ。

 試合では4試合ぶりに先発復帰。2回1死三塁の打席では、初球の外角低めのチェンジアップを右前にはじき返した。開幕戦だった3月29日の西武戦(西武D)以来のタイムリーで、今季2打点目。「バットの先でしたが、前進守備だったこともあって、打球が抜けてくれました」。先取点に喜んだ直後のアクシデントだった。

 栗山監督は「突発性の事故は起こりうること」と受け止めたが、今後については「明日の状態を見てから。無理するところではない」と慎重な構え。14日に出場選手登録を抹消することが濃厚で、緊急帰京して再検査を受ける可能性も浮上した。

 「二刀流」のリスクが顕在化した形だ。11日のイースタン・ロッテ戦(QVC)で公式戦初先発し、通常の投手のルーチンでは、この日は休養日。それが野手で出場し、右腕にとって軸足の右足首を痛めた。21日のイースタン・楽天戦(鎌ケ谷)の次回登板は白紙となる模様。早ければ、29日のオリックス戦(札幌D)で1軍先発デビューも見込まれたが、5月以降にずれ込む。黒木投手コーチは「軸足なので心配。投手として大事にしないといけないところ。(今後の調整は)運動の制限でいいのか、それともリハビリなのか」と頭を悩ませた。

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