福岡ソフトバンクでFA権を行使した石川柊太投手が、千葉ロッテに移籍する意思を固めたと報じられた。巨人、オリックス、ヤクルトやソフトバンクとの争奪戦が決着した。
4球団から選択
FA宣言をした石川柊太投手には、巨人、オリックス、東京ヤクルトなどが獲得に名乗りを上げ、ソフトバンクも全力で慰留に努めた。その中でまず最初に東京ヤクルトに断りをいれると、残りの4球団で熟考を重ねた結果、千葉ロッテが残ったという。
石川投手は「年数や東京出身とかいろんな要素がある」と話し、東京出身ということもあり、在京球団への移籍の希望があったという。そして、ZOZOマリンではこれまで7年間で7連勝中と相性もよく、今季も2勝で防御率0.00と好成績を残している。
ロッテからは他球団と同等の条件である3年6億円という条件提示だったが、パ・リーグの球団で相手も分かるということもあり、パ・リーグの在京球団を選択した形となった。吉井監督から熱意も伝えられ、「自分をどう見てくれているのか、楽しみ。“来てもらいたい”というものが伝わる部分を大事にしたい」という石川投手の心を動かした。
千葉ロッテは佐々木朗希投手が抜けるものの、ドラフト会議では西川史礁選手や宮崎竜成選手といった即戦力野手を指名し、即戦力の投手として指名した選手はいなかったが、石川投手を補強することができ、来年の先発の穴を埋めることができそうだ。
千葉ロッテマリーンズのドラフト指名予想
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ソフトバンクからFAの石川柊太 ロッテ移籍を決断!3年総額6億円 5球団争奪の末に - スポニチ Sponichi Annex 野球
ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使した石川柊太投手(32)がロッテに移籍する意思を固めたことが10日、分かった。条件は3年総額6億円とみられる。宣言残留を認めるソフトバンクや巨人、オリックス、ヤクルトと5球団による争奪戦となったが、通算7勝1敗という好相性を誇るZOZOマリンを本拠地とするロッテを...
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