東北楽天ドラフト2位・則本昂大投手が7回5安打9奪三振2失点で開幕ローテ入り、福岡ソフトバンク・東浜巨投手も5回3安打1失点

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 東北楽天のドラフト2位・則本昂大投手が開幕3戦目の先発の座を掴んだ。広島とのオープン戦で先発すると、7回を5安打9奪三振で2失点に抑え、練習試合・オープン戦で全てに好投しており、開幕3戦目の先発が決まった。

 3回には三者連続三振に斬って取るなど、大学時代に1試合20奪三振を記録したドクターKぶりを発揮、また6回には広島・松山竜平選手に13球粘られたが、ショートゴロに打ち取るなど、先発としての粘り強い投球も見せた。

 星野監督も「ローテーションには入るよ。うれしいね、新人が入るのは」と話した。シーズンでもかなりのピッチングが期待できそうだ。

 福岡ソフトバンクのドラフト1位・東浜巨投手は開幕ローテ入りを争っている状態だが、この日は先発候補・帆足投手をリリーフし5回からの5イニングを投げて3安打2奪三振1失点と、東浜投手らしい投球で好投した。

 大学時代に通算35勝22完封、420奪三振を記録した神宮での投球に、「わくわくしていた」と話した。そして東浜投手を見守った神宮球場が、羽ばたいていく東浜投手を後押ししてくれた。

 対戦した東京ヤクルトもドラフト1位の石山泰稚投手が登板したものの、5回で7安打4四死球で5失点と乱調、2回には四球とヒットを絡められ4失点と試合を壊し、小川監督も「次に1軍で投げる予定は無いです」と2軍行きを示唆した。都市対抗で見せていたコントロールが生命線といえる。それを取り戻すために時間が必要なようだ。

楽天ドラ2則本 マー君以来の新人開幕ローテ入り  - スポーツニッポン:2013/3/18

 楽天のドラフト2位右腕・則本が、球団の新人では07年の田中以来となる開幕ローテーション入りを決めた。広島戦で7回を5安打2失点、9奪三振の力投。試合後、星野監督は「ローテーションには入るよ。うれしいね、新人が入るのは」と初めて明言した。今後も中6日で回り、31日・ソフトバンクとの開幕3戦目(ヤフオクドーム)の先発が濃厚だ。

 

 「期待を裏切らないよう頑張る」。4回に押し出し死球などで2失点したが、それ以外は完璧に抑え込んだ。3回に3者連続三振。6回2死では松山に13球粘られたが、我慢比べに勝って136キロツーシームで遊ゴロに仕留めた。

 東浜が昨年までの主戦場で、開幕ローテ入りに大前進した。ソフトバンクのドラフト1位右腕は5回から2番手で登板し、プロ最長の5イニングを3安打1失点。8回に川本にプロ初被弾となるソロを浴びたが「いいことも悪いことも、学ぶことができている」と、充実の登板だった。

 

 神宮のマウンドでは亜大のエースとして、いずれも東都大学リーグ新となる通算22完封、420奪三振など、輝かしい記録を打ち立てた。15日に卒業式を終えたばかりで「何か縁を感じます。卒業して初めての試合が神宮ということで」と、感慨深げだった。

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