北海道日本ハム・大谷翔平選手がオープン戦で本塁打、阪神・藤浪晋太郎は148km/hで5回2失点

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 北海道日本ハムのドラフト1位・大谷翔平選手が中日とのオープン戦で、中日・山内壮馬投手からライトスタンドに推定130mの特大弾を放った。1軍のオープン戦での初安打が特大弾となった。

 昨日までヒットが出ない、1軍の壁なんて書いていたのが申し訳ない、やっぱりいつも驚かせてくれる。とにかく初ヒットが欲しかっただろうが、山内投手の失投のど真ん中のストレートだったが、それを逃さずにスタンドに運んだことは並大抵ではない。

 昨日のオープン戦でノーヒットに終わり、コーチから「キャンプの時はトップの位置がもっと深かった」とアドバイスされるとすぐさま修正してみせた。しかし、この日はこの1安打だけに終わった。体を開きながらかなり前の方でミートしている印象で、引っ張りを意識したバッティングに見える。これから1軍の投手達は外角を狙って抑えにかかるだろう。外角を狙ったときには合わせる高い能力があるが、カウントが悪くなってから内外角の揺さぶりに対応できるかが課題になりそうだ。

 一方、阪神・藤浪晋太郎投手は埼玉西武との練習試合に登板すると、最速は148km/hを記録したが体が開き球がシュート回転しており、西武打線に3四球5安打を許して2失点、ボークも記録するなどランナーのいる場面での課題も見えた。

 藤浪投手は「調子は良くなかった。体が開いて抜ける球が多かった」と話した。また、ランナーのいる場面でボークのほかに盗塁を許すなど、大きな体で大きなモーションで投げる藤浪投手にとって、クイックが課題となった。プロは徹底的に揺さぶってくるだろう。高校時代でも1イニングに大量失点するした事があり、ピンチでの投球が課題となりそうだ。

 それでも5三振を奪い、2失点に抑えたのはやっぱりすごい。1軍のローテーションが確定している投手でも5回2失点なら、「順調」という評価になるだろう。藤浪投手だから、より高い内容を求めてしまう。

 高く舞った大谷の打球は、右中間席の防球ネットに突き刺さった。3回1死。2ボール1ストライクから、昨季10勝の右腕・山内の内角低めツーシームを捉えた。「打った瞬間、スタンドまで行ったと思いました」との言葉通り、悠々とダイヤモンドを回った。ホフパワーの3ラン、鵜久森のソロに続く1イニング3発のトリを、豪快なプロ1号で飾った。

 

 「ホームランというよりも、オープン戦でヒットが1本出て、ホッとした」。この一発が出るまで、オープン戦は8打数無安打(1四球)。さすがに「打ちたい、という気持ちになっていた」という。試合前のティー打撃。渡辺打撃コーチからスイングのトップの位置が浅く、球との距離が取れずに差し込まれていたことを指摘された。試合では懐を深く構えて早めに始動。「しっかり呼び込めた」とすぐに結果に結びつけた。

 無失点で耐えていた藤浪が4回、レオ打線に捕まった。1死二塁で秋山に右前同点適時打を浴びると、なおも2死からセットポジションからの投球動作を中断し、痛恨のボーク。走者を二塁に背負い、上本にはサインに首を振って投げた132キロのカットボールを左前に運ばれた。「今日は気に入らないことが多かったし、60~65点ですね」と右腕は反省。ネット裏で見守った金村氏も険しい表情を浮かべていた。

 痛打を許した秋山、上本は共に左打者だった。ストレートがシュート回転すれば、胸元を突く恐怖心を与えることができない。さらに上本からは「背が大きい割には高さは感じなかった。強い球はいい。(変化球は腕の振りが)ちょっと緩んでいるかも。出てくるところが違う」と指摘された。

 

 スタミナ面も課題が残る。初回に最速148キロをマークするなど、140キロ後半の直球を連発したものの、30球を超えた3回以降は140キロ前半から中盤にとどまった。前回の登板でも2回まで完全投球だったが、3回に4安打された。

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