桐光学園・松井裕樹投手、6回で9奪三振も7四死球で3失点

松井裕樹, 桐光学園

 桐光学園が今年最後となる練習試合で桐蔭学園と対戦し、来年のドラフトの目玉・松井裕樹投手が先発した。松井投手は6回を投げて6安打7四死球で3失点と乱調気味。しかし、この試合ではカーブでカウントを取る事を課題として9つの三振を奪ったほか、牽制などランナーを出したときのピッチングを課題としており、それは克服したようだ。

 夏の甲子園で伝家の宝刀スライダーを武器に1試合22奪三振を記録したが、来年は神奈川の強豪も全国の強豪もその松井投手のスライダー対策をしてくる。その時のためにスライダーに頼らないピッチングを目指しており、その一つとしてカーブを選択した。カーブで打者のタイミングを外すこと、そしてストライクを取る事でバッターのタイミングや目線を変えることで、打たせて取るピッチングなど投球の幅が広がってくる。

 この日はカーブで見逃し三振を奪うなど成果も見せた。

 またもう一つの課題はランナー対策。甲子園では試合巧者の常総学院に3盗塁を決められており、来年は足でかき回してくるケースが増える。この日は1塁ランナーを2回、2塁ランナーを1回牽制で仕留め、対策は万全のようだ。

 投球内容は6安打を許し7四死球と気になるものの、投球はこの冬のスケールアップで来年の投球も変わってくるだろう。今は技術面の課題を一つ一つ克服する段階で、着実に成長しているようだ。

 

桐光・松井練習試合で9奪三振/高校野球 - 日刊スポーツコム:2012/11/25

  今夏の甲子園で1試合22奪三振の新記録を樹立した桐光学園・松井裕樹投手(2年)が、今年最後の対外試合に登板した。桐蔭学園との練習試合第1試合に先発。6回6安打7四死球で3失点とやや制球を乱したが、9三振を奪った。

 

 野呂雅之監督(51)は「(内容は)悪くなかった。やり残していたことができた」、天野喜英コーチ(28)は「昨日2イニング投げて力が抜けていた。余裕があるようになった」と評価していた。試合は第1試合が5-5で引き分け、第2試合は桐蔭学園が3-2でサヨナラ勝ちした。

桐光・松井6回9K締め - ニッカンスポーツ紙面:2012/11/26

 


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