盛岡大付、松本裕樹投手、去石晴希内野手に注目

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 センバツに出場する盛岡大付高校が沖縄合宿に出発し、興南高校などとの練習試合を経て甲子園に向かう。

 盛岡大付では186cmの大型サード・去石晴希選手が秋季大会に主軸を打ち、1本塁打、10打点を記録している。遠投100mの強肩でもあり、報知によると冬にパワーアップしているということで、センバツでの打撃が楽しみだ。

 また2年生になる松本裕樹投手は、エースの座は3年生の及川投手に譲ったが、143km/hを記録するストレートで秋季大会は7試合で2完封、50回2/3を投げて50奪三振、防御率1.42を記録しており、2014年のドラフト注目投手の一人。また打撃も評価されており、登板しないときはライトで出場する。

 出口心海投手(東北福祉大)、白石猛紘投手(青学大)、伊東昂大投手(2009年広島ドラフト5位)と毎年のようにドラフト候補を出しており、今年、来年も注目だ。

 

 中軸を担う去石晴希内野手(2年)が、持ち味の打撃の調子を上げている。まだ雪が残る盛岡市内の同校グラウンドで連日行ったフリー打撃でも快音を連発。「フルスイングして(球を)とらえる意識で練習してきた。調子はよくなってきている」と胸を張った。

 

 打力には定評があり、昨秋からクリーンアップの一員として4番に座ることもあったが、冬場の練習で「(昨夏の甲子園に出場した)3年生は上半身の力が強かった」(去石)とさらにパワーを鍛え上げた。ベンチプレスは70キロから95キロまで増え、スイングスピードも上昇。2月23~26日の福島・いわき合宿中に全部員が実施したスイングスピード測定では、チーム1位の153キロをマークした。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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コメント

  1. 一転攻勢!!!