大阪桐蔭・森友哉捕手が欠場、大阪桐蔭敗れる

高校野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 高校野球センバツ大会、大阪桐蔭vs県岐阜商の試合でドラフト注目候補の森友哉捕手は練習試合で負った右足ふくらはぎのケガで欠場した。

 それでも大阪桐蔭打線は猛打を誇る。初回、先頭打者の森晋之介選手が3ベースヒットを放つと3番・笠松悠哉選手がセンター前にタイムリーヒットを放つ。この回はヒット4本で2点を奪った。

 しかし2回裏、四球と笠松選手のエラーでランナーをためると連打や野選で4失点、逆転を許した。打撃では森選手の穴を埋めたかもしれないが、捕手として、また主将としては埋めることができなかった。

 9回2アウトからランナーをためて、4番・福森選手のセンター前ヒットで同点かと思われたが、センターから好返球。走者が捕手にタックルして捕手が落球したものの、今年2月に危険なタックルは守備妨害にするというルール変更がありアウトとなった。

 これは昨年夏に18U世界選手権で大阪桐蔭・森友哉捕手がアメリカチーム、カナダチームから強烈なタックルを受けたことから、ルールを変更したものだった。

 大阪桐蔭、3連覇の夢は消えたが、エースの葛川知哉投手は5回から登板し4安打1奪三振無失点の好投を見せた。昨年の藤浪晋太郎投手ほどのストレートや変化球の迫力は無いものの、サイドスローからのコントロールがある。エースの投球と打線の猛打で夏連覇を目指す。

 タイミングは完全なアウトだった。9回2死一、二塁。4番・福森の中前打で二塁走者・峯本が一気に本塁を狙ったが、中堅からの返球は約2メートル手前で捕手・神山のミットに収まっていた。激しい衝突音を響かせ、峯本は本能のままにタックル。ボールはミットからこぼれ、両手を広げて「セーフ」をアピールしたが、橘球審のジャッジはアウト。アマチュア内規にある「危険防止」のためのラフプレー禁止に従い、守備妨害との判定となった。

   あまりにも皮肉な結末。昨年9月に開催された18U世界野球選手権(韓国)の米国戦で、森友が度重なるタックルを受けたことを発端に改定された内規が初適用された。赤井淳二審判副委員長は「一生懸命に向かったのは分かるが、捕手は明らかに待ち構えていた。極めて衝撃の強い接触だった」と説明。西谷浩一監督は大会本部から厳重注意を受けた。

   大阪桐蔭の3連覇が断たれた森友は「走者もやりたくてやったわけではない。(ただ)高校野球では、やったらいけないプレーなのかな」と話した。前日の練習中に打球を右ふくらはぎに当て、この日は欠場。大会前に4番・近田が右手首を骨折。本来の3、4番が不在となる中で、森友は9回に伝令役として峯本に「下級生だからプレッシャーなんか感じるな」とアドバイスを送り、同点まであと一歩のところまで粘った。

  史上初の3季連続優勝が消えた。試合後のインタビュー。29日の練習中に打球が直撃した右ふくらはぎが回復せず、欠場した森友はお立ち台に上がると、複雑な表情を浮かべた。

   森友「ランナーもやりたくて、やったんじゃない。(勢いがあり)仕方ないプレーだが、高校生がやってはいけないプレーとも思う」

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