大阪桐蔭・森友哉選手がマスクをかぶり、エース葛川知哉投手が16奪三振、阪神、広島など5球団が視察

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 高校野球大阪大会は、左手をケガしている森友哉選手が捕手としてマスクをかぶり、捕手としても高いセンスを見せた。

 大阪桐蔭・森友哉選手は、打撃では3打数ノーヒットも、あと少しでホームランという大飛球で1打点を上げた。しかし、この日は抜群のリードを見せた。エース葛川知哉投手をリードすると9回で16奪三振で1失点に抑え、箕面学園に4-1で勝利した。森選手は「やっぱり捕手がいい。楽しいです」と話し、捕手としての自分をあらためて見つめなおした。

 この試合にはずっとマークを続けている阪神のほかに広島の苑田スカウト部長も視察し、「全国の社会人、大学生を含めNo.1の捕手。キャッチングも肩もいい」と話した。捕手が課題となっている両球団だが、広島のスカウト部長が今年のドラフト候補捕手全体でNO1と評価した事で、ドラフト1位で指名競合の可能性も出てきた。

大阪桐蔭・森友スタメンマスク復帰  - デイリースポーツ:2013/7/21

 左手小指に裂傷を負っていた今秋ドラフト1位候補の大阪桐蔭・森友哉主将(3年)がスタメンマスクに復帰し、3回戦を突破した。3番に座り2打数無安打だったが、五回にセンターへ特大犠飛を放ち1打点。「手はもう大丈夫。(犠飛は)自分のスイングができていたので、入るかなと思った」と全快宣言した。

 17日の2回戦・対大手前はミットがはめられないため左翼だったが、19日にブルペンで球を受けケガの状態を確認。西谷浩一監督(43)に捕手出場を直訴した。16奪三振1失点のエース・葛川知哉投手(3年)を好リードし「やっぱり捕手がいい。楽しいです」と笑顔をはじけさせた。

 阪神、広島など5球団が視察。広島・苑田スカウト統括部長は「全国の社会人、大学生を含めNo.1の捕手。キャッチングも肩もいい」と絶賛した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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