熊本工業、スーパー1年生・高木栄志選手、甲子園でもホームラン目指す

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 夏の高校野球に出場する熊本工、熊本大会では大竹耕太郎投手の済々黌や春に完全試合を達成した文徳・本田建都投手などが注目されていたが、名門・熊本工業がスーパー1年生の活躍で優勝した。

 高木栄志選手は172cmの小柄な選手だが、中学時代にソフトボール投げで熊本県記録を打ち立てるなど身体能力の高さで有名な選手だった。そしてこの夏の熊本大会で打率.529を記録すると、決勝の文徳戦では本田建都投手からバックスクリーンに同点に追いつく特大のホームランを放った。

 熊本のチームでは2010年に甲子園に出場した九州学院の4番を1年生の萩原英之選手が打ち、清原和博選手以来の1年生4番のホームランを記録した。予選では5番を打っているが、中学時代に萩原選手の活躍を見た高木選手は、「萩原さんに並びたい」と話し甲子園でもまずはホームランを放ち4番を勝ち取る事を目指している。

 1年夏の甲子園の活躍は大々的に取り上げられるし、それによって高校3年間の注目度が変わってくる。高木選手が今年の夏にどんな活躍を見せるのか楽しみだ。

本塁打宣言、熊本工・高木  - 西日本スポーツ:2013/8/3

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
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