森友哉選手、Wヘッダー2試合で8打数4安打6打点、巨人、阪神、ヤンキーススカウトが評価

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 18Uワールドカップでは森友哉主将のバットとリードにエンジンがかかり、プロスカウトからも高い評価を受けた。

 Wヘッダーとなったこの日、1試合目のメキシコ戦で3番に入った森選手は初回にレフト前に先制のタイムリーヒットを放つと、6回には2アウト1,3塁の場面でレフトオーバーの3ベースヒットを放ちコールドを決めた。2試合目のベネズエラ戦でも初回の先制となる犠牲フライを放つと、5回には2アウト3塁の場面でレフトの頭を越える2ベースヒットを放った。2試合とも先制打を放ち、また2アウトからのタイムリーを記録するなど勝負強さを見せた。

 左方向の打球がグングン伸びるようになっている。甲子園でも初戦でレフトフライかと思われた打球がスタンドに入ったホームランを見せたが、この日もレフトオーバーのヒットも飛球がグングンと伸びて行き、外野手の頭を越えていった。

 また捕手としてもメキシコ戦では多彩な変化球を持つ飯田晴海投手をリードし、ベネズエラ戦では剛球を投げる安楽智大投手をリードしてストレートとスライダーの2つだけで共に完封勝利を記録した。スタミナを考慮し球数を少なくしたところもすばらしく、安楽投手は球数が比較的多い投手であり三振16を奪うなど球数は多そうだが、9回を投げて100球超とリードの巧みさを裏付けるものだった。

 打撃、そしてこのリードにプロ球団のスカウトも絶賛している。

○阪神・畑山スカウト:「マークがきつい中で外角球にきちんと対応している。」

○巨人・山下スカウト部長:「振り切っているから打球が伸びる。配球も逆を就いていて投手も安心して投げられる。

○ヤンキース・デーブ・デフレイタス・スカウト:「打撃がとても良い。捕手としてもキャッチングがとってもスムーズ」

 Wヘッダー2試合を2人の投手で、しかも球数を抑えて勝利した事は非常に大きく、森選手の存在感が際立っている。それに伴いプロのスカウトの評価も素質などからより実戦的な評価となっており、即戦力という見方にもなってきているのではないかと思う。

 巨人・阿部捕手や福岡ソフトバンク時代の城島捕手、ヤクルトの古田捕手など、打てる捕手はチームが優勝するための大きなプラスになる。森選手をその様に評価した球団は真っ先に指名をしてくる事になりそうで、巨人がその可能性が高いと思っている。

 2試合で4安打6打点。森友が主将の意地を見せ、日本を連勝に導いた。メキシコ戦は初回無死一、三塁で左前に先制適時打。4―0の6回2死一、三塁にも2点三塁打を放ち試合を決めた。  「コースに逆らわず振った。外の球は引っ張るより流すという意識でずっと練習してきた」

 前日は2打数無安打に終わっただけに「2安打できて気持ち的に楽になった」。その勢いで続くベネズエラ戦も初回に先制の右犠飛を放つと、5、7回には左方向へ2本の二塁打をマークした。阪神・畑山俊二スカウトも「マークがきつい中で、外角球にきちんと対応している」と評価。外角を攻める外国人投手に対して逆らわない左方向への打撃で攻略した。

 世界の舞台でも、森友は勝負強さを発揮した。第1試合のメキシコ戦、初回無死二、三塁。狙いすましたように左前へタイムリー。「追い込まれたので食らいついた」と、顔色一つ変えず淡々と振り返った。

 3回以降の膠着(こうちゃく)状態も、自身のバットで打破した。6回2死一、三塁で左越えへ2点三塁打。チームは勢いづき、7回コールド勝ち。普段は森友に厳しい西谷浩一監督(大阪桐蔭監督=43)も「森(友)とはハイタッチしにくい。まあまあ、よくやった」と目を細めた。

 ナイターとなった第2試合のベネズエラ戦でも勢いは止まらない。初回に先制の右犠飛。5回には左越え適時二塁打を打つなど1戦目同様、2安打3打点をマークした。捕手としても1戦目の飯田晴海(常総学院3年)、2戦目の安楽をともに無失点に導く好リード。特に安楽には「藤浪(現阪神)さんに近いような、すごく勢いのあるボールでした」と、大きな手応えを感じた一日だった。

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