森友哉捕手、18Uワールドカップでアメリカにリベンジならず、「最後はプロでやりたい」

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 18Uワールドカップ、打線はアメリカベスト10ピッチャーに抑えられた。

 アメリカの先発は188cmの左腕・アイケン投手、140km/h中盤の速球もあるがチェンジアップやスライダーが良く、また制球力が抜群だった。日本打線はそれでもヒットでチャンスを作ったものの、エンドランの失敗やバントの失敗でランナーを失い、得点のチャンスを消してしまった。

 5番の園部聡選手は木製バットで右に流して外野手の頭を越える2ベースヒットを放ち、1番の吉田雄人選手もきれいに流してヒットや惜しい当たりを見せるなど、手も足も出ないという感じではなかった。しかし要所で丁寧なピッチングをを見せられた。今年の打者のレベルは高かったと思う。しかし日本の野球全体に言える事だが強い打撃が欲しい。

 3番の森友哉選手は2アウト2,3塁の場面で三振しノーヒットで2三振、最後の打席はファールでスタンドに入りそうな打球を相手選手がジャンプして捕球するファインプレーに終わった。唯一昨年のチームに参加しておりアメリカ戦で2度のタックルを受けて敗れた森選手にとって、本当に悔しい事だろう。

 今大会15打点を挙げオールスターチームに捕手として選出された。試合後に森選手は「最後はプロでやりたい」と話し、プロ志望を示唆した。大阪桐蔭は9月29日から10月3日まで、東京で行われる国体に出場する事がきまっており、そこが森選手の高校野球最後のプレーとなる。

 また、女房役の森友哉も「最後はプロでやりたい」とプロ志望であることを示唆した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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