仙台育英・上林誠知選手、小林遼捕手がプロ志望届提出

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 仙台育英のドラフト候補選手がプロ志望届を提出した。

 仙台育英の上林誠知外野手と小林遼捕手がプロ志望届を提出した。上林選手は昨年の秋季大会で135mの特大弾を放つと、明治神宮高いでも満塁ホームランを放ちスカウトから注目された。しかし甲子園では、センバツではワンバウンドの投球をヒットにして話題となり、打率.333を記録したものの納得のいく打撃ではなく、夏も初戦で浦和学院を倒したものの5打数3三振でノーヒット、2回戦も4打数1安打に終わった。

 18U日本代表では控えにまわったものの、9打数3安打3打点で2盗塁を記録するなど、50m6.0秒の足を見せることができた。ボール球に手を出して自らの打撃フォームを崩すという課題があり大舞台で結果を残す事はできなかったが、俊足で肩も強く、長打力もありアベレージも稼げる選手だ。プロで鍛えられて外野手の一角を担うだろう。

将来は大型の1番バッターとなるか、3番を打つ中距離ヒッターとなるか、夢が広がる選手だ。

 また仙台育英で捕手として1年生の秋からマスクをかぶり、2年生の夏から3大会連続甲子園に出場、3年のセンバツ大会では創成館戦でホームランを放った小林遼選手もプロ志望届を提出した。

仙台育英・上林&小林がプロ志望届提出  - スポーツ報知:2013/9/24

 仙台育英の上林誠知外野手と小林遼捕手(ともに3年)が、宮城県高野連にプロ志望届を提出していたことが23日、分かった。2選手とも甲子園に春夏3回出場。上林は高校通算23本塁打のスラッガー。小林は、今年の春夏にレギュラーとして甲子園でマスクをかぶった。近日中に日本高野連から公示される見込み。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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