横浜高校が関東学院大に勝利、伊藤将司投手が8回4安打無失点

高校野球ドラフトニュース2014年ドラフトニュース

 横浜高校は昨日に続きこの日も大学生と対戦、関東学院大との試合で2-0で勝利した。エースでドラフト候補左腕・伊藤将司投手が8回を4安打無失点に抑えた。

 

大学生に勝利

 昨日の日体大戦で先発した伊藤将司投手は6回5安打5失点という内容だったが、連投のテストも兼ねたこの日は8回を4安打無失点と、連投の疲れを見せなかった。関東学院大も主力は抜けていたとはいえ大学生を相手に8回無失点という内容に、即戦力という評価が出てくると思う。

 伊藤投手は抜群の安定感が持ち味の左腕で投手で、プロの評価も高い。しかし、それほど身長が高く無い事や球速も130km/h後半で、左腕ではそれでも十分なのだが大学で実績を積んでというような見方が多いのではないかと思う。

 ただし横浜高校からは成瀬善久投手(2003年千葉ロッテ・ドラフト6位)という例もあり、なんらかの特徴があればプロのスカウトが見逃さないだろう。

 この日は日暮圭一投手もリリーフで無失点に抑え、伊藤-日暮の継投での勝利、投手については最高の状態でセンバツに臨む事ができそうだ。ただし、ケガから復活した浅間大基選手やドラフト1位候補の高濱祐仁選手の活躍が聞こえない。渡辺監督や小倉部長もこちらは心配をしている。

 

横浜、大学生にも勝った - ニッカンスポーツ紙面:2014/3/13

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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