小山台・伊藤優輔投手は自己最速140km/h記録、2回4奪三振

高校野球ドラフトニュース2014年ドラフトニュース

 センバツ大会に出場する小山台高校が練習試合でようやく結果を残した。昨年秋に中国大会にも出場した島根の大東高校と西宮市内で練習試合を行い、エースの伊藤優輔投手が8回から登板して2回4奪三振、自己最速となる140km/hを記録した。

 

プロ注目

 伊藤優輔投手は177cmの右腕でこれまで最速139km/hの速球とSFFなど沈むボールを持ち、中学時代もKボールで関東大会まで勝ち進んだ素質の高い投手。都立の小山台高校に進学したもののプロのスカウトが注目しており、昨年秋は東京大会ベスト8まで勝ち進み実力を見せた。

 練習試合が解禁となった先週は8日、9日に連投したものの、合計6イニングを投げて13失点と制球に苦しんだ。この日は自己最速となる140km/hを記録して2回で4つの三振を奪い、ノーヒットに抑える完璧な投球を見せた。伊藤投手は「あまり力を入れて投げませんでしたが、感覚は良かった。久しぶりにいいピッチングができました」と満足な結果となった。

 小山台はこれで今年初勝利という事で、監督もセンバツに向けてまずはホッとしたところだろう。来週21日に開幕するセンバツ大会、小山台高校は1日目の第3試合で履正社と対戦する。大阪王者を相手に伊藤投手がどんなピッチングを見せるか注目したい。

 

 大東戦の8回から登板した主将でエース右腕の伊藤は自己最速の140キロを計測するなど、2回無安打4奪三振無失点。昨秋の中国大会に出場した打線を相手に好投し、「あまり力を入れずに感覚が良かった。いい投球ができた」と振り返った。

小山台エース伊藤で今季1勝 - ニッカンスポーツ紙面:2014/3/16

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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