駒大苫小牧・立花翔投手が3安打10奪三振で完封

立花翔, 駒大苫小牧

 駒大苫小牧も甲子園に想いを残している。田中将大投手が3年生となった2006年、センバツ出場を決め優勝候補にも挙げられていたのだが、引退した3年生の飲酒が発覚して出場辞退をしている。幻の紫紺の優勝旗を追いかける。

エース争い

 177cmのサウスポー・立花翔投手は昨年秋に新チームとなった時に背番号1をもらい、エースとしての活躍を期待された。しかし、公式戦では2試合1回2/3の登板しかできず、明治神宮大会では背番号10に降格してしまう。今年に入り練習試合が解禁され、14日、15日に行われた練習試合でも失点を重ねたものの、この日は磐田東戦で先発すると、3安打10奪三振で完封しようやく実力を見せた。

 チームには同じく3年生の菊地翔太投手や2年生の伊藤大海投手といったエース候補がおり、背番号1を争そっている。左から138km/hを投げる立花投手は素質的に高い期待をされているが、結果を残して背番号1を背負って甲子園のマウンドに登りたい。

 

初戦は創生館戦

 駒大苫小牧は2日目第1試合で創生館と対戦する。チームは2006年のような実績も無く、田中将大投手のような絶対的なエースもいない。しかし2004年に初優勝を達成した時の主将だった佐々木孝介監督がチームを引っ張り、再び甲子園に戻ってきた。

 伊藤優希選手の足で突破口を開き、守っても立花投手などが繋いで1点を守りきる、そういう試合をしながら強くなってゆきたい。

 

 気迫あふれる投球だった。立花は「オリャ」や「ヨイショー」など、雄たけびを上げながらマウンド上で仁王立ちした。昨秋の静岡県大会8強の磐田東に対し、3安打10奪三振で完封。チームに対外試合初勝利をもたらし「勝ててよかった。球を低く叩きつけるイメージで投げられた」と笑った。

 “元エース”だ。昨秋の室蘭地区予選と全道大会(全8試合)では、背番号1を背負った。しかし、登板はわずか2試合で1回2/3だけ。昨年11月の明治神宮大会は10番に変わった。神宮のマウンドに立つ機会はなく、不本意な成績のままシーズンを終え「悔しかった」と振り返る。


PAGE TOP