センバツ大会で豊川・田中空良投手が評価上げる、広島は明徳・岸潤一郎選手を評価

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 選抜大会では何人かの選手がスカウトの評価を上げている。また広島は明徳義塾の岸潤一郎選手の打撃に高い評価を示した。

投手

 投手ではやはり145km/hの田嶋大樹選手の評価が高く、12球団が注目し大会NO1投手の評価は間違いなかった。またこれに続いたのは豊川高校の田中空良投手で、最速145km/hを記録し、阪神・北村スカウトも「力強い球を投げられるようになった」と成長を評価している。今後の試合の結果では夏に向けてさらに注目される投手となりそうだ。

 また東北楽天の山田スカウトは日本文理の飯塚悟史選手を投手として「腕の振りが小さくぶれない。制球がいい」と投手としても評価をしている。

 

打者

 打者では2本塁打を記録した智弁学園の岡本和真選手に、東京ヤクルトの鳥原チーフスカウトが「やっと見つかった右の大砲、バレンティンの後の4番」と評価するなど、期待も大きく膨らんでいる。また横浜の吉田スカウト部長は横浜高校の高濱祐仁選手について「やせてもパワーは衰えていない」と評価、浅間大基選手についても「三拍子揃っている」と評価している。

 そして広島の苑田スカウト部長は明徳義塾の岸潤一郎投手を「スイングは一番良い」と大会トップクラスの打者と評価しているようだ。投打に高いセンスを持った岸選手、今後、内野手としての可能性も含めて選択肢の多い選手になるでしょう。

 

投手は佐野日大・田嶋、野手は智弁学園・岡本 - デイリースポーツ紙面:2014/3/28

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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