高校野球春季北信越大会、富山国際大付・西田大起投手、星稜・岩下大輝投手にプロ注目

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 春季高校野球の北信越大会は6月7日から行われる。この大会にはプロ12球団が注目する星稜・岩下大輝投手の他に、187cmから142km/hを投げる富山国際大付・西田大起投手、日本文理の飯塚悟史投手、坂井高校(春江工業)の栗原陵矢捕手などが出場し、プロのスカウトが集結しそうだ。

高校生の逸材目白押し

 ドラフト上位候補に名前を連ねる選手が多数出場する事になり、プロのスカウトも興奮している。

 星稜高校の岩下大輝投手は最速145km/hの速球を投げ、また日本文理の飯塚悟史投手も146km/hの速球を投げる。岩下投手は12球団がドラフト候補としてリストアップしており、飯塚選手は昨年秋の明治神宮大会決勝で2本塁打、またセンバツでは10安打3失点で初戦敗退も11三振を奪う好投に、投手としての評価も再び上昇している。

 また坂井高校(春江工業)の栗原陵矢捕手は1年生で入学時から既にプロが注目している逸材で、高校生捕手では九州国際大付・清水優心選手とともにドラフト上位の評価をされている。

 この3人はプロ志望をすれば間違いなく指名されるレベルの選手として、プロ12球団もチェックが欠かせない。

 

他にも逸材が

 その他にもスポーツ報知では富山国際大付の西田大起投手と、星稜の2年生・谷川刀麻投手を紹介している。西田大起選手は187cmの長身から142km/hの速球を投げおろし、富山大会3回戦では完封勝利を挙げてる。

 また谷川刀麻投手は2年生ながら140km/hを記録し、石川大会決勝では先発を任され5回3安打1失点に抑えた。

 北信越大会では富山国際大付と星稜が初戦で激突する。岩下大輝投手とともに注目されそうだ。

 

  187センチの長身から投げ下ろすストレートは威力満点。春の県大会でブレークしたのが、富山国際大付のエース西田だ。魚津工との3回戦では完封勝利を挙げ、自己最速の142キロをマーク。プロのスカウトの注目度も急上昇中だ。初戦は石川県1位の星稜だが「北信越ではどの相手も強い。自分の力をすべて出したい」と西田は意気込む。

 潜在能力は高く、将来的にプロ入りも狙える素材。下半身が効果的に使えるようになれば、さらに球速も伸びるはずだ。阿波加真澄監督(39)は「股関節は硬いけど、年数をかけて改善できる。不器用そうに見えるけど、けん制もうまいし、バスケやサッカーも上手」と話す。現在は歩幅を広げるなど、フォーム改造に着手。「現状を壊して魅力を出す。迫力のある投球になれば」と指揮官は話す。

 星稜の2年生右腕・谷川が“第2のエース”になる。29日に北信越大会初戦の相手が富山国際大付に決まった一報を聞くとブルペンへと直行。星稜にはプロ注目の最速145キロ右腕・岩下もいるが、「岩下さん一人に頼ってばかりではいられない。レベルの高い試合に自分が先発して力を試したい」と登板機会に備えた。

 星稜中時代は内野手も、高校進学と同時にスローイングのしなやかさを買われて本格的に投手に転向した。今春、最速は140キロまで伸びた。3連覇を決めた春の県決勝・小松大谷戦は先発マウンドを任されて5回3安打1失点。大黒柱の岩下へとつないで自信をつけた。


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