春江工・坂井高の栗原陵矢選手が3安打3打点、福井工大福井・田川佳弥投手は11奪三振

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 高校野球北信越大会は準決勝2試合が行われ、春江工・坂井のプロ注目捕手・栗原陵矢選手が3安打3打点の活躍を見せた。また福井工大福井のエース・田川佳弥投手も11奪三振を記録した。しかし試合は共に敗れ、日本文理と富山商が決勝に進出した。

ドラフト上位候補捕手

 春江工・坂井高の栗原陵也選手は高校1年の春からプロのスカウトに注目された逸材で、その年の北信越大会で優勝した。明治神宮大会では初戦で翌年春に全国制覇をする事になる浦和学院に勝利し、2回戦では関西戦で敗れたものの4打数2安打1打点を記録した。出場した2013年のセンバツ大会では同学年の済美・安楽智大投手や浦和学院・小島和哉投手が活躍する中で初戦で常葉菊川に敗れて姿を消した。5打数1安打に終わっている。

 この日も日本文理に6-12と敗れてしまったが3安打3打点を記録し、チャンスでの強さと打撃の鋭さを見せていた。2回戦の松本第一戦ではノーヒットに終わったが結果を残した形となった。

 しかし肩やフットワーク、打撃など捕手の総合力として評価が高く、ドラフト会議では九州国際大付の清水優心捕手とともにドラフト上位指名の可能性がある。将来性抜群の捕手として今後、名前が挙がってくるでしょう。

 

福井工大福井・田川佳弥投手は11奪三振

 福井工大福井の田川佳弥投手は球威で11奪三振を記録したものの、4失点を喫して富山商に敗れた。富山商は昨日完投した森田駿哉投手は登板しなかったが、同じく左腕の岩城巧投手が1失点に抑えて完投勝利で決勝に勝ち進んだ。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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