富山商・森田駿哉投手が甲子園へ、高岡商・河端優馬投手は大学進学へ

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 高校野球富山大会はプロ注目同士の対戦となったが、富山商・森田駿哉投手が甲子園出場を決めた。高岡商・河端優馬投手は試合後に将来のプロ入りを目指し大学に進学する事を明かした。

不調も

 富山商・森田駿哉投手は今年の春季大会で146km/hを記録した180cmの左腕投手で、プロも注目をしている。しかし、今大会では目立った活躍が見られず調子を崩している。

 昨日は準決勝で完投し9回7奪三振も、9安打3四死球で5失点をしている。この日も11安打を許したが、エースの意地を見せ3失点に抑えると、味方が9点を奪い甲子園への切符を手にした。

 甲子園では146km/h左腕が復調するかどうか、プロのスカウトの甲子園での注目ポイントとなりそうだ。

 

大学進学へ

 一方、高岡商は先発の2年生・林陽太投手が4回まで無失点と今大会好調の投球を見せリードしていた。186cmから144km/hを投げプロが注目している河端優馬投手は5回から登板しこの回を抑えると、味方が2点を奪い3-0と甲子園に向けて優位に立った。

 しかし6回表に5安打4四死球などで6失点、突然の乱調で逆転を許すと、9回にはダメ押しの3点を奪われた。河端投手は「調子は悪くなかった。逆に力が入ってしまったのかもしれません」と話した。

 「悔しさはあるが、ここまでやってきて良かった。森田くんとも投げ合えた。プロには行きたい。上を上をと目指していきたい」と話し将来のプロ入りの意思を口にした河端投手だが、まずは大学に進学する事を口にした。186cmの大型投手には大学球界も注目しているだろう。

 

 準決勝、決勝の連投で、エースの意地を見せた。夏前は自己最速146キロをマークしたが、今大会では調子は下降気味。しかし、前崎秀和監督(37)は「抽選の時から連投を決めていた。3点を取られても、代える気持ちはなかった」と、エースに全てを託していた。

 その心意気に、森田が応えた。ストレートは143キロをマーク。甘く入った直球は痛打され、「今大会は打たれる場面が多いが、どうやって最少失点に抑えられるか。頭を切り換えました」と森田。5回まで3失点した後は、気迫の投球を見せた。

 最速は144キロ。186センチ、82キロと体格にも恵まれ、プロも注目していたが、まずは大学に進学して、腕を磨く予定だという。「悔しさはあるが、ここまでやってきて良かった。森田くんとも投げ合えた。プロには行きたい。上を上をと目指していきたい」。最後は再び晴れ晴れとした表情に戻り、将来の活躍を誓った。


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