日大東北・大和田啓亮投手に再び悪夢、2年連続9回2アウトからの逆転負け

大和田啓亮, 日大東北

 高校野球福島大会では聖光学院が8年連続の甲子園出場を決めた。決勝は昨年の再現をしているかのように、9回2アウトから聖光学院が追いつくと延長戦でサヨナラで勝利、日大東北は2年連続で後1アウトがなかなかとれなかった。

悪夢

 日大東北のプロ注目投手・大和田啓亮投手は、昨年夏の決勝戦でも6回からリリーフで登板していた。8回まで4-2とリードしていたが8回裏に1点を奪われたものの9回2アウトまで4-3でリードしていた。しかしそこで同点打を打たれると10回は制球を乱しランナーを残して降板、そのランナーを返されて甲子園にあと一歩届かなかった。

 その秋に聖光学院にリベンジを果たすなど148km/hを記録するエースとして成長した大和田投手、この日も自らのホームランなどで6-2と4点差をリードし9回を迎える。9回2アウトまで進んだものの、1,3塁のピンチ、そこから3連打を浴びて4点を失い、昨年と同じく同点に追いつかれた。

 その後も大和田投手は投げ続けたが延長11回にノーアウト1,2塁のピンチを招くと、ストレートを打たれてサヨナラで敗退、昨年同様、甲子園まであと1アウトの所からの逆転負けとなった。

 

次の舞台へ

 マウンドでしばらく動けなかった大和田投手は、「みんなはよく頑張った、と言ってくれたけど…。去年も今年もこういう形で負けて悔しい」と話した。そして、「後輩には聖光を倒して甲子園に行ってほしい。自分も次の舞台で成長したい」とショックを隠しきれない中で話した。

 大和田投手はプロ入りを希望しているというが、制球などまだ課題が多い事もあり、ドラフト会議では指名されるかどうかギリギリのあたりにいるものとみられる。

 自分の力、そしてプロの評価も踏まえてこれから進路を決めていくとみられる。最終的にはプロで活躍できる投手になるために、自らの道を選択する。

 1年前と同じく、あとアウト1つだった。6回に自ら左越え本塁打を放つなど4点リードで迎えた9回2死一、三塁。悲願の甲子園出場まであと少しと迫りながら、3連続長打を浴びて同点にされた。11回は無死一、二塁で、この日134球目の直球を痛打されてサヨナラ負け。9回2死から追いつかれ、延長10回サヨナラ負けした昨夏決勝を思い起こすかのような“悪夢”だ。

 中略 

 「後輩には聖光を倒して甲子園に行ってほしい。自分も次の舞台で成長したい」と話した大和田。自身はプロ入りを希望も進路は未定だ。


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