予選6試合で11盗塁、高校通算57本塁打、健大高崎・脇本直人選手に注目

高校野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 夏の甲子園にはメジャー注目の選手も登場する。健大高崎・脇本直人選手は高校通算57本塁打の長打力と、予選6試合で11盗塁を記録した足を持ち、日米のプロスカウトから注目されている。

3拍子揃った選手

 脇本直人選手は180cmの外野手で、高校通算57本塁打の長打力を誇る。しかし「自分としては走る方を見てほしい」と話すように、50m6.1秒を記録する俊足で群馬大会は6試合で11盗塁を記録した。

 ランナーで塁に出ればグリーンライトが常に灯り、先の塁を狙って走っていく姿は迫力を感じさせる。また遠投110mで投手として登板する事もあるなど強肩も含めて、打席、塁上、守備で常に目が離せない選手だ。

 智弁学園・岡本和真選手や九州国際大付・清水優心選手といった既にドラフト上位に名前が挙がる選手と比較し、より活躍をすれば評価は一気に挙がる。プロ志望という事でスカウトも大舞台での活躍を期待しているだろう。

 練習ではフリー打撃に臨み、ノーステップで防球ネットの隅々にライナー性の打球を連発。持ち前の鋭いスイングを見せつけた。甲子園入り前には強力な後押しもあった。群馬大会決勝後、幼なじみでもある前橋育英のエース高橋光成(こうな)から「おめでとう、甲子園でも頑張れ」とメールが来たという。同大会3回戦では逆転打を放って打ち負かしたライバルからのエールに「自分のプレーをする」と意気込んだ。

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