九州国際大付・若生監督が埼玉栄の監督就任濃厚

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 九州国際大付での最後の夏を終えた若生監督が、埼玉栄の監督に就任する可能性が高いと、複数のスポーツ紙が報じている。

埼玉栄が監督としての始まり

 東北高校の監督として、ダルビッシュ有投手(2004年ドラフト1位)や東京ヤクルトの雄平選手(東京ヤクルト・2002年ドラフト1位)を、九州国際大付では高城俊人選手(横浜DeNA、2011年ドラフト2位)、三好匠選手(東北楽天、2011年ドラフト3位)を育てた若生監督だが、高校野球の監督としては1987年に埼玉栄の監督となったのが第1歩だった。

 黄色靱帯骨化症を患って歩くことも困難となり、今季限りで高校野球監督退任を表明していたが、その後、「九州での監督は最後」と話し、出身の東北地方での指導をしたいという意思があったようだ。

 しかし、その後多くの高校などからオファーがあったようで、「今後の事はわからない。ゆっくり考えます」と話しているが、サンケイスポーツやスポーツ報知にて埼玉栄高校の監督に就任が濃厚と報じされた。

 3月までは九州国際大付の野球部顧問として残り、早くても来年4月から指揮を執る事になるとのこと。

 埼玉県ならば、森監督の浦和学院、本多監督の春日部共栄などがあるが、そこに入ってくる事になりそうだ。指導力だけでなく、スカウトにもものすごい力を注ぐという若生監督が就任とあれば、埼玉の、そして関東の他の強豪校にとっても脅威となる。

 

 九州国際大付高の若生正広監督(63)が、埼玉栄高の次期監督に就任することが濃厚であると14日、分かった。同監督は今夏限りで勇退し部顧問に就任することが発表されており、埼玉栄高で指揮を執るのは来春からと見られる。

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