海星が敗戦、平湯蒼藍選手は来年目指す、吉田嵩投手はプロ志望へ

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 海星vs二松学舎大付の試合は7-5で二松学舎大付が勝利した。海星の2年生で4番を打つ平湯蒼藍選手は、突然のサードの起用に試合前から動揺していた。リリーフで登板した吉田嵩投手は自己最速145km/hを記録、プロ志望を表明した。

サードで先発も

 海星の2年生・平湯蒼藍選手はサードも守れるが、長崎大会ではファーストを守っていた。しかし海星の加藤監督は、「序盤にリードする」と攻撃的布陣として、平湯選手をサードに入れ、ファーストで打撃の良い村上選手を入れた。

 平湯選手は「試合前に三塁と言われ、一塁だと思っていたので不安がありました」と話し、初回に悪送球で3失点のきっかけを作ってしまった。その後、その分を取り戻そうとして逆に「力が入り、体の開きが早くなった。」と打撃にも影響し、4打数ノーヒットに終わった。

 平湯選手は小学校6年生の時にホークスジュニアとしてプレーし、札幌ドームの決勝でホームランを放つなど注目され、中学時代はリトルシニア日本代表の4番として、打率.564を記録した。長崎大会でも4番を打ち2本塁打を記録、現在通算19本塁打を打っている。

 「チャンスに打てなくてチームに迷惑をかけた。3年生に恩返しもできなかった。ふがいなくて情けない」と号泣した平湯選手、この悔しさの大きさは、来年の成長の大きさとなるだろう。

 

吉田嵩投手は自己最速記録

 海星のエース・吉田嵩投手は4月に腰椎分離症となり2カ月のリハビリを経て6月に投球を開始した。そしてベンチ外の3年生の引退のための試合に登板すると好投し、夏の大会のベンチ入りを果たした。

 181cm85kgのがっしりした体から、鋭い腕の振りで投げられるストレートは甲子園で自己最速を2km/h更新する145km/hを記録、4回2/3を5安打2奪三振1失点に抑える好投を見せた。

 試合後に吉田投手は「できればプロでやりたい」と話し、プロ志望を表明した。

 「序盤に失点を防がないといけないが、無駄な点をやりすぎて自分たちで崩れてしまった。思い切って起用しましたが、それが裏目に。私の采配ミスです」

 加藤慶二監督は裏目に出た攻撃的な先発オーダーを悔やんだ。打力重視で本来は一塁の平湯を三塁で起用し、村上を一塁に入れた。「左の大江君には苦戦する。大黒君の時にリードする」と同監督。二松学舎大付の先発右腕・大黒を攻略し、主導権を取るという狙いだった。ところが、初回1死一塁で送りバンントを処理した平湯が一塁に悪送球し、3失点につなげてしまう。5回まで毎回の計7失点した。

 長崎大会で2本塁打した海星の2年生4番・平湯から快音は響かなかった。「チャンスで打てず、3年生に迷惑を掛けた。悔しいし、ふがいない」と号泣。3年生の控え選手が肩を抱いて慰めた。

 1回には三塁の守備で悪送球し、ピンチを招いて3失点につながった。「これが実力だと思う。自分がしっかりと引っ張り、勝てるチームになって戻ってきたい」と雪辱を誓った。

背番号1吉田、聖地で躍動 -西日本スポーツ紙面 2014/8/16

 

吉田プロ熱望 -スポーツ報知紙面 2014/8/16

 

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