桐蔭学園前監督・土屋恵三郎氏が星槎国際高校湘南の監督に就任

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 2013年まで桐蔭学園の監督を30年間務め勇退していた土屋恵三郎氏が、来年1月から星槎国際高校湘南の監督に就任する事が分かった。

スポーツに力

 星槎国際高校湘南は、サッカー部については元日本代表の奥寺康彦氏が指導をしており、女子サッカー部は今年全国大会に初出場をする。野球部は2011年に創部しているがまだ専用グラウンドは無い。しかし、全寮制で100部屋以上の個室があり、全て一人部屋とのこと。

 しかし2014年1月から桐蔭学園を勇退した土屋恵三郎氏がスポーツ振興室の室長に就任し、来年2015年1月より野球部の監督に就任する。グラウンドは無くテニスコートで練習を始めるという。

 

土屋監督

 土屋監督は61歳、桐蔭学園から法政大、三菱自動車川崎でプレーし桐蔭学園の監督に30歳で就任した。桐蔭学園では高橋由伸、高木大成、関川浩一、小桧山雅仁など多くのプロ野球選手を育てている。また法政大では江川卓投手とバッテリーを組み、大学日本代表では中畑清氏とプレーするなど、プロ野球関係者との縁もある。

 神奈川県では横浜高校の小倉部長が退任し、渡辺監督も70歳を数えている。他にも東海大相模の門馬監督は44歳、桐光学園の野呂監督が53歳と各世代に散らばり甲子園を競うが、土屋監督が星槎国際で肩を並べるように何のか注目したい。

 ちなみに星槎国際湘南では今年、166cmながら6本塁打を放ち、強肩、俊足の候補として廣瀬 大紀選手が紹介されている。これから続々選手の名前が挙がるだろう。

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 土屋氏は桐蔭学園の監督として春5度、夏5度、甲子園に出場。監督生活通算30年目の昨夏に勇退した。今年4月から星槎グループの職員として勤務しており、今回は11年創部の野球部の指揮を託されることになった。

 星槎グループはスポーツに力を入れている。サッカー部は男女ともドイツ・ブンデスリーガでプレーした奥寺康彦氏が指導。女子は全国大会(1月3日開幕・兵庫)に初出場する。土屋氏は「星槎旋風を起こしたい」と野球部の躍進を目指す。

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