奈良大付・坂口大誠投手、中山怜央投手など、将来が楽しみな素質

坂口大誠, 奈良大付, 中山怜央

 奈良大付のエース・坂口大誠投手も180cmの身長があり最速140km/hのストレートを投げるとしてプロ注目の投手、この日は球速は130km/h前半のストレートで、敦賀気比打線に6回2/3で8安打を許し3失点という内容だった。

躍動感と角度

 180cmの長身から足を大きく上げる躍動感のあるフォームがある。投げるストレートも角度がありキレもあるように見える。ただし球速は128km/h、129km/hという表示が続く。いつも球速が速めに表示される甲子園だが、今年はあまり出ない(正確と言った方が良い?)ようにも見えるが、もう少し球速が欲しい。

 敦賀気比打線に7回途中まで8安打を許しながら、チェンジアップなど緩い変化球などで粘って3失点と点差をつけられなかったのは、数字以上に良いピッチングだったと個人的に思う。しかし奪った三振は0、相手が空振りをしたのも3球しかなかったという。プロ入りする投手になるには、もう一段階上の球威が必要だと思う。急激に球速は伸びないと思うが、大学・社会人などで体を作れば将来が楽しみな投手だと思います。

 

3番手・中山投手も力あり

 8回には3番手で中山怜央投手が登板した。184cm80kgの大型右腕で最速は142km/hと坂口投手よりも球速がある投手だが、昨年秋の公式戦では、9回1/3で13安打8四死球という内容だった投手。

 しかしこの日は球は高めに浮き上がったものの、球速はコンスタントに130km/h中盤を投げており、1回を3人で片づけた。まだコントロールに自信が無いのか腕の振りが弱く三振は奪えなかったが、力のある投手だと感じた。腕を振ってある程度のコントロールができるようになれば(これが難しいのだが)、こちらも将来が楽しみ。

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 持ち味の制球力は序盤から影を潜めた。2回1死一塁、上田には2ボールとしたところで「置きにいってしまった」と悔恨した外角直球を右中間へ運ばれた。先制の適時二塁打を許すと、3回は平沼の中犠飛で、7回は林中の左犠飛で失点を重ねた。チェンジアップ、スライダーを見極められ「選球眼がよく、空振りをしてくれなかった。厳しい球もファウルにされた」とうめいた。


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