遊学館・高本康平選手が、金沢高・竹田和真投手からホームラン

高校野球ドラフトニュース2015年ドラフトニュース

 遊学館vs金沢の対戦となった春季高校野球石川大会は、遊学館が3-1で勝利した。プロ注目の高本康平捕手が今大会3号となるホームランを、金沢のエース・竹田和真投手から放った。

2試合連続、今大会3号

 金沢高校は5回からエースの竹田和真投手がマウンドに上る。対するのは遊学館の4番・高本康平選手、173cmと小柄ながら今大会は準決勝でもホームランを放つなどここまで2本塁打を記録、パンチ力と肩の強さでドラフト候補として注目されている。

 高木選手は竹田投手のスライダーをすくい上げると、ライトスタンドまで運んで2試合連続、今大会3本目のホームランを放った。昨年秋に金沢高校と3回戦で対戦して5-11で敗れて、竹田投手に完投を許していた。高木選手は「悔しさをバネにやってきました。優勝は夏に向けても自信になります」と話した。この日は4打数3安打1打点と4番としてチームを引っ張る高木選手、北信越大会での戦いも楽しみだ。

 

注目の北信越大会

 北信越大会は石川県から遊学館と金沢高校が出場し、またセンバツ優勝の敦賀気比も推薦で出場が決まっている。平沼翔太投手や敦賀気比打線に、遊学館の小孫竜二投手や高木選手、金沢の竹田投手などが挑む。富山、新潟、長野、福井からも楽しみな選手が出てきそうで注目される。

遊学館の主砲が、2試合連発となる今大会3号で貴重な1点を追加した。初回に先制を許しながらも、2―1と逆転して迎えた5回だ。4番・高本康平捕手(3年)は、2死走者なしで打席に入ると、この回からマウンドに上がった金沢のプロ注目エース右腕・竹田和真(3年)の低めのスライダーに反応。打球を右翼スタンドに運んだ。「詰まってましたが、振り抜きました」と笑顔で振り返った。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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