今日から春季高校野球関東大会、公式練習にスカウト姿見せる

高校野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 今日から春季高校野球の関東大会が開幕する。東海大相模は15日に公式練習を行ったが、注目の小笠原慎之介投手、吉田凌投手などの視察に、早くもスカウトが姿を見せている。

東海大相模、浦和学院、常総学院などは17日に登場

 ドラフト候補として今大会、特に注目されるのは東海大相模の小笠原慎之介投手と吉田凌投手になるだろう。今年の左腕投手ではNO1の評価の小笠原投手、そして調子は良くないものの将来性を見極めたい吉田投手にスカウトの目は集まる。しかし、プロのスカウトは、神奈川大会や先日の宮崎県の招待試合などでチェック済みで、その他の選手をチェックが目的になるかもしれない。

 その東海大相模や、センバツベスト4の浦和学院、宇草孔基選手などのいる常総学院は17日に登場する。

 

気になる選手

 それ以外のチームの気になる選手がたくさんいる。今日山日YBSの第1試合で登場する帝京三は、エースの茶谷健太投手は185cmと長身で、角度のある球と長打力が魅力の大型選手のようだ。

 また第2試合の明秀日立のエース・大友喬太投手も180cmから130km/h後半の直球を投げ、打っても通算20本を越える長打力のある選手。対戦する前橋育英には、背番号は10だが巨人などが注目している182cm右腕の松本綾太投手がいる。山日YBSの第3試合、相模原高校の宮崎晃亮投手も野手としてのセンスも評価されている。

 有名どころでは作新学院の朝山広憲選手に注目される。今年はまだ目立っていないものの、昨年夏の甲子園、沖縄尚学戦でホームランを放ち、投げても4回を1失点と好投している。健大高崎の柘植世那選手も昨年夏の甲子園から評価が高く、先日、東北楽天が注目しているという記事が出た。

 夏に向けてという位置づけになりやすい春季大会だが、スカウトにとっては夏と共に選手を評価する大切な大会となっている。

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