高校野球・沖縄大会(2015):ドラフト注目度B

高校野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 沖縄県の夏の高校野球大会は6月20日から7月19日まで開催される。毎年全国トップクラスの選手がいるが東京の大学に進む選手が多く、高校生で指名を受けたのは、2013年の巨人ドラフト5位・平良拳太郎投手、2011年の横浜ベイスターズドラフト6位・佐村トラヴィス幹久選手など多くは無い。しかし、大学などを経由しては東浜巨投手、島袋洋奨投手、嶺井博希選手、又吉克樹投手、山川穂高選手などが指名され、今年も多和田真三郎投手などは沖縄出身。

地区

 春の大会で決勝で11-0と圧勝した興南高校、準決勝で興南と0-2の戦いを見せた沖縄尚学、準々決勝で0-1だった美里工、そしてセンバツに出場した糸満高校が軸となりそう。

 組合せでは、美里工が1回戦を勝ち上がれば2回戦で糸満と激突し、前半の注目の一戦となる。興南と沖縄尚学は勝ち進めば準決勝で対戦する。

 

プロ注目選手

 毎年多くの選手の名前がドラフト候補に挙がるが、今年は比較的少ない。それでも質の高い選手が揃う。中部商の前田敬太投手は183cmの身長があり最速146km/hの速球を投げる。中部商は優勝候補とみられるチームとは離れた所におり、前田投手の力次第で勝ち進んでいけそうだ。ただし、2013年に注目投手だった平良投手が1回戦で敗れるなど波乱もあるため、スカウトも気が抜けない。

 糸満高校は1番遊撃手の池間誉人選手と3番センターの大城龍生選手が期待される。センバツでは共に力を出せなかったものの、池間選手は抜群の身体能力があり、大城選手は182cm85kgの大型選手。

 

その他の注目選手

 コザ高校の内間敦也投手は173cmながら80kgのしっかりとした土台があり、昨年夏には興南高校との試合で149km/hを記録、今年は150km/hを狙うと言っている。またコザ高校では、177cmの金城諒投手も140km/hを投げる本格派投手とのこと。

 また石川高校の浜川優馬は172cmだが運動能力抜群の遊撃手で、投げても144km/hを記録するらしい。

 興南高校にも城間楽人投手、島利迅冬選手、沖縄尚学には1年時から注目された神里廣之介投手がいる。小柄の身体ながら秘めた力を持つ選手は、大学などで活躍を見せそうだ。

2015年度-高校生-沖縄県のドラフト候補リスト

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