金沢高校が愛工大名電と練習試合を行い、プロ注目の竹田和真投手が自己最速となる146km/hを記録、日米9球団のスカウトの前でアピールした。
2被弾も9奪三振
竹田和真投手は178cmの右腕で143km/hを記録する好投手だが、この日は最速を更新する146km/hを記録した。春季石川大会では21回を投げて9安打、22奪三振、4四死球で防御率0.86という結果を残し10球団のスカウトが注目している。
北信越大会では力を見せられず、この日も2本のホームランを浴びて3失点、まだ好投手という評価のようだが、それでも愛工大名電を相手に9つの三振を奪うなど力も見せた。
この日は日本ハム、広島、阪神など日米9球団のスカウトが視察、阪神・熊野スカウトは「腕が振れているし、指のかかりもいい。内外とコントロールも良かった」と評価している。
評価の割れる竹田投手、夏に向けてギアが上がってきている。
竹田自己最速更新 スポーツニッポン紙面 2015/6/28
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