毎年恒例となっている日刊スポーツの49地区ピカイチ選手紹介、昨日の投手編に続きこの日は野手編が掲載されている。
オコエ瑠偉選手がトップ見出し
昨年はこの特集で健大高崎の脇本直人選手が取り上げられ、甲子園にも出場して大きな話題となり、ドラフト会議では千葉ロッテが7位で指名しプロ入りを果たしている。
今年はトップで紹介されているのは関東第一のオコエ瑠偉選手。北海道日本ハム・今成スカウトが「走る格好はチーターやライオン」と評価するなど、50m5.9秒の足や遠投120mの肩、そして高校通算35本塁打の打撃が紹介されている。
特にホームランは春季大会までは19本だったが、5月のコザ高校との練習試合で特大場外弾を放つなど約2カ月で16本を量産しているという。50mも昨年まで6.2秒だったがさらに成長しており、プロに入ってからもしばらく成長を続ける選手となりそうだ。
その他の選手
その他全国49地区で日刊スポーツが注目している選手が挙げられているが、特Aランクはいなかった。Aランクでは仙台育英・平沢大河選手、関東第一・オコエ瑠偉選手、大阪桐蔭・青柳昴樹選手、天理・舩曳海選手、初芝橋本・黒瀬健太選手、九州国際大付・山本武白志選手を挙げている。
記事の中で初芝橋本の黒瀬健太選手について、捕手で高校通算95本塁打をしていることを紹介、また6月5日の東北大会盛岡大付戦で右足小指を骨折していた仙台育英の平沢大河選手が、今週末の練習試合で復帰する予定であることが書かれている。
またその他には、早稲田実・加藤雅樹選手、県大高崎・柘植世那選手、日大藤沢・下地滉太選手、常総学院・宇草孔基選手、木更津総合・檜村篤史選手、静岡・安本竜二選手、花咲徳栄・大滝愛斗選手、東海大甲府・平井練選手などの記事がある。
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