高校野球千葉大会ではプロ注目の144km/h右腕・原田泰成投手が7回1/3を投げて2安打15奪三振の快投を見せた。また千葉敬愛の2年生・石松卓己投手も3安打14奪三振で完封勝利。
プロ注目右腕
関東屈指の右腕、東海大望洋・原田泰成投手はこの日の2回戦の国府台戦で先発すると、7回1/3を投げて2安打15奪三振を記録する快投を見せた。180cmの身長とがっしりした体から最速144km/hの速球を投げ、プロも注目をしている。
しかし試合は打線が相手投手に抑えられ8回まで0-0の接戦が続き、原田投手も四球を3つ出すなど制球を乱し8回途中で降板、何とか9回にサヨナラで勝利したものの、苦しい初戦となった。
公式戦初登板
また千葉敬愛の2年生・石松卓己投手がこの日の小見川戦で公式戦で初登板すると、6回コールドで3安打完封、5者連続三振を2度記録するなど14三振を奪う快投を見せた。
山崎監督も公式戦初先発での快投に「期待以上の結果を出してくれた。彼の成長を見た」と話している。千葉のドクターKとしてその名をとどろかせるか、次戦以降の投球にも注目したい。
昨夏の甲子園でも投げたプロ注目の144キロ右腕、原田が7回1/3を2安打15奪三振に抑える快投を披露した。
公式戦初登板で2度の5者連続を含む毎回の14三振を奪う快投に「最初はプレッシャーと緊張があったが、楽しくいつも通りに投げようと思った」と胸を張った。山崎祐司監督は「期待以上の結果を出してくれた。彼の成長を見た」と称えた。
コメント