遊学館・小孫竜二投手が石川の頂点に、金沢・竹田和真投手は大学進学へ

高校野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 今年の石川県は、星稜の谷川刀麻投手、金沢の竹田和真投手、そして遊学館の小孫竜二投手と、145km/h以上を投げる投手が揃い注目されていた。最後の夏、頂点に立ったのは遊学館・小孫投手だった。

1-0で

 星稜の谷川刀麻投手が小松大谷戦で3度の登板の末に敗れ、決勝は遊学館vs金沢、小孫vs竹田の対戦となった。両エースはこの日も安定したピッチングを見せる。竹田投手は遊学館打線を5安打に抑えるものの6回に1点を許してしまう。

 一方、小孫投手は竹田投手を「春からずっと意識してきた」と話し、「絶対にゼロで抑えようと思っていた。石川でNo・1と言われて悔しい思いをしていたし、自分がNo・1になるつもりで投げた」と意気込みを見せ、7安打を許したものの1点も与えずに完封、1-0で竹田投手に投げ勝った。

 小孫投手は178cmの身長から146km/hの速球を投げる。甲子園に出場する投手の中でも注目される投手だろう。甲子園での投球が期待される。

 

大学へ

 一方敗れた竹田投手も178cmから146km/hの速球を投げる。プロも注目しているが、大学進学が有力とのこと。高校での全国の舞台はお預けとなったが、大学で全国の舞台を経験し、将来はプロで投げてほしい投手。

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先発の小孫はスライダーと力強い直球を武器に金沢打線を7安打完封。6回に挙げた1点を守りきった。金沢・竹田について「春からずっと意識してきた」と話す小孫。試合後は立っていられないほどの疲労感を漂わせながらも「絶対にゼロで抑えようと思っていた。(竹田が)石川でNo・1と言われて悔しい思いをしていたし、自分がNo・1になるつもりで投げた」と話すように、強いライバル心が好投を生み出した。

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