明秀日立・糸野雄星選手がホームラン、細川成也選手が13奪三振、6球団スカウト注目

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高校野球茨城大会では、明秀日立が初戦を戦い、プロ注目の糸野雄星選手が第1号ホームランを放つと、細川成也選手は投手としてリリーフで登板し、7回2安打13奪三振の投球を見せた。

延長10回

細川成也選手は高校通算61本塁打の抜群の長打力と共に、最速146キロを記録する投手としても力のある球を投げる。この日の古河三との試合では先発した投手が4回にノーアウト満塁となったところで、ライトを守っていた細川選手がマウンドに上る。細川投手は内野安打で1点を失ったものの、その後は三者連続三振に斬って取りピンチを最小限度で抑えた。球速も145キロを記録しその後も延長10回まで無失点を続けた。

チームは7回に同点に追いつくもなかなか相手投手を攻略できず1-1のまま延長戦に入る。そして10回、今度は高校通算46本塁打の糸野雄星選手が、逆方向のライトスタンドに弾丸ライナーで飛び込むホームランを放った。その裏も細川投手が締め、延長10回2-1で勝利した。

厳しい試合となった。それでも二人の活躍で初戦を突破した。細川選手は打撃では4打数ノーヒット、投手では7回を投げて2安打13奪三振無失点、「打つ方は力んで全然ダメでしたが、投手としては最少失点で抑えられました」と話した。また糸野選手は「単打を狙った延長がホームランになりました」と話した。

プロ6球団が視察

細川選手、糸野選手にはプロが注目をしている。この日は横浜DeNA、阪神、千葉ロッテなど6球団のスカウトが視察し、横浜DeNAの吉田スカウト部長は糸野選手について「シャープに振れていた。スローイングもしっかりしているところが見られた。」と話し、細川選手についても「パワーがあって体も強そう」と話した。

また阪神の中尾スカウトは「糸野君はいいパンチ力があって広角に打てる。二人とも高校生としては抜けたものを持っている」と評価した。

今年は高校生は投手の方が注目される選手が多く、野手の方はやや少ない。その中で特に長打力のある選手として細川選手と糸野選手は上位ランクに入っているとみられる。

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