東洋大姫路・原樹理投手、苦しみながらも勝利!

高校野球ドラフトニュース

関西NO1投手と評価されている東洋大姫路の原樹理投手、これまで3試合に登板するもいずれも先発ではなく、ピンチの場面でリリーフとして登板していたが、兵庫大会5回戦の星稜戦で初めて先発登板した。

この日は、結果だけ言うと9回を完投して8安打2失点、奪った三振は5つという内容で5-2で勝利。本来の147kmのストレートは見られず粘りの投球を見せた。それには理由があり、3回戦の網干戦で右わき腹を痛め、昨日はピッチングができない状態だった。また7回には右足をけいれんしかかった。体調は万全ではない。しかし7回からはノーヒットピッチングを見せ、最後は危なげの無い投球だった。

ここまで8回1/3で3安打無失点、5回1/3でノーヒット無失点、3回1/3をノーヒット無失点と無失点を続けてきたエースは、万全な状態ではないがプロの評価は変わらないどころか、新たな面も見られむしろ上がっていくのではないかと思う。

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    yuki

     1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
     雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
     2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
     また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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