静岡高、144キロ左腕・池谷蒼大投手と1年生4番・成瀬和人選手に注目

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センバツに出場する静岡高校、エース左腕の池谷蒼大投手は144キロを投げ、また1年生で4番を打つ成瀬和人選手も昨秋は全試合マルチヒット、非常にレベルが高い。

投打に軸

左腕の池谷投手は173cm74kgと小柄だが、最速144キロの速球を投げ、昨年秋は公式戦14試合で99回を投げ、奪った三振は114とイニング数を上回る。東海大会でも桜丘戦を9回5安打10奪三振1失点、海星戦も8回コールド5安打10奪三振1失点、準決勝の三重高戦も8回コールド6安打9奪三振2失点(自責点1)と3試合に完投した。

しかし明治神宮大会では初戦で対戦した早稲田実の清宮幸太郎選手に3打数2安打と打たれ、「打たれたボールは高め、打ち取った打席も相手が打ち損じただけ。自分の投げたボールの質が良くなかった。」と話し、敗北を認めた。

奪三振数も多く球速も出ておりプロのスカウトも注目する池谷投手だが、「三振も球速も意識していない。とにかく切れ勝負でいく」と球の切れを追求する。

1年生4番

また打線の軸として注目されるのが成瀬和人選手、昨秋東海大会では全試合2安打を記録し16打数8安打3打点の活躍、中学時代は軟式野球だったものの、木製バットで硬球を打つ練習をしており、抜群のミート力に定評がある。

栗林監督も「打つことに関しては光るものがある」と話しており、打撃で信頼を置く。あとはパワーをつけてホームランも増やしてほしいし、外野手としての守備でも監督に認められる選手になってほしい。来年のドラフト候補として間違いなく挙げられる選手だろう。センバツでの打撃が楽しみ。

静岡高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

球のキレで全国に挑む144キロ左腕 中日スポーツ紙面 2017/1/31
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