早稲田実・清宮幸太郎選手、日大三・櫻井周斗投手などが都庁に表敬訪問

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

選抜大会に東京から出場する早稲田実と日大三が東京都庁を表敬訪問し、早実・清宮幸太郎選手や日大三・櫻井周斗投手、金成麗生選手などが顔を合わせた。

決勝でヒットを1本

共に主将の清宮選手と櫻井投手は、都知事に挨拶を行った。清宮主将は「東京代表として、日大三高のみなさんと全国の舞台で、高校生としてトップレベルの野球を見せつけてきたいと思っています」と話すと、櫻井主将も「東京代表としての自覚をしっかりと持って、甲子園では全力プレーで優勝を目指して頑張りたい」と話した。

小池都知事は「甲子園の地で東京代表2校が優勝と準優勝を競い合ってくれれば。」と話し、また地元東京で行われる2020年のオリンピックに触れ「3年後、代表選手になるための甲子園だというぐらいの気持ちで頑張ってほしい」と話した。

清宮選手は昨秋の東京大会で1試合5三振を喫した櫻井投手について聞かれると、「自分自身は7連続三振している。」と話し、2015年夏の準決勝でも2三振をしていることを明かし、「今度もし決勝で当たったら、1本くらい打たせてもらおうかな。」と話した。

決勝でのみ対戦

センバツ大会は組み合わせ抽選で、同じ都道府県同士のチームは決勝まで対戦しないように配慮されている。清宮vs櫻井の対決が見られるとすれば、それは優勝を争う試合という事になる。

また清宮選手は全チームからマークされる存在となるのは確実で、インコース攻めや四球で勝負をしないなどいろいろなことをやってくると思う。その中でどんな打撃をみせるのか、そしてまた、清宮選手がリベンジをしたい相手として、日大三の櫻井投手や、明治神宮大会決勝で共にホームランを放った履正社・安田尚憲選手などが挙げられる。履正社には結局試合で競り負けており、勝つことがリベンジとなる。

今週末には練習試合も解禁され、いよいよセンバツモードに入ってくる。

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ドラフト候補左腕・桜井周斗(新3年)に5三振。15年夏の西東京大会準決勝も制したが、終盤に2三振を喫した。「自分自身は7連続三振している。今度もし決勝で当たったら、1本くらい打たせてもらおうかな。優勝を目指していきます」。

主将としての決意表明は力強かった。「東京代表として、日大三高のみなさんと全国の舞台で、高校生としてトップレベルの野球を見せつけてきたいと思っています」。都のトップに、堂々と宣言した。

日大三の主将・桜井周斗投手(2年)は「東京代表としての自覚をしっかりと持って、甲子園では全力プレーで優勝を目指して頑張りたい」と全国制覇を目標に掲げた。

清宮らのあいさつを受けた後、マイクの前に立った小池知事の口調はさらに熱かった。「(2校の)優勝、準優勝があればいいなと思う。早実は全員野球。日大三は投手と強力打線で勝ち進んできたチームですね」

8日の練習試合解禁日以降は大学チームと3試合行う予定。10日には抽選会が行われ、初戦の対戦相手が決まる。清宮の春の幕開けが、いよいよ近づいてきた。

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