智弁和歌山コーチに、中谷仁氏が就任

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智弁和歌山で主将として1997年に夏の甲子園で優勝し、その年のドラフトで阪神に1位指名された中谷仁氏が、智弁和歌山のコーチに就任することが分かった。70歳となった高嶋監督をサポートし、後任としての期待もかかる。

智弁和歌山

中谷選手は智弁和歌山で主将として捕手としてチームを支え、喜多隆志選手などとともに強力打線の中心にもなり、1997年の夏の甲子園で優勝をしている。

その後、1997年のドラフト1位で阪神入りしたが、2006年に東北楽天に移籍し、その後巨人でもプレーして2012年オフに現役を引退している。

その中谷選手が4月1日より、母校・智弁和歌山のコーチに就任するという。「恩師の高嶋先生の手助けができるのは幸せなこと。どれだけ力になれるか分からないが、強い智弁和歌山を取り戻したい」と話している。

高嶋監督は甲子園歴代1位の63勝を挙げている名将だが、年齢は70歳となった。2015年には監督を退くことを表明したものの、学校の慰留により続投をしている。今回の中谷氏のコーチ就任は、近い将来の継承を考えたものとみられ、横浜高校や報徳学園などと同じように、教え子の代にバトンが渡される事になりそうだ。

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