明徳義塾・北川倫太郎選手、2試合連続弾で甲子園を去る

高校野球ドラフトニュース選手コラム

1年生で明徳義塾の4番を任され、1年生から2年後のドラフト候補と評価されていた。

2年生の時に甲子園に出場し、興南の島袋洋奨投手から3打数2安打を打つ、国体では成田の中川諒投手から特大ホームランを放つなど活躍を見せていたが、東海大甲府の高橋周平選手や帝京・松本剛選手などの名前が新聞に載るものの、大きく注目を集める事は無かったように思える。

最後の甲子園となった2試合で放ったホームランがそれを証明した。最後の夏に大きなアピールができた。最深部へのライナーのホームランは金属とはいえ、プロの打球だった。プロ入り後は強い打撃を生かしての中距離打者になるかもしれないが、早くから活躍できる素質があると思っている。

高校通算28本塁打の北川選手には、プロも高く評価しているのは間違いない。今後については「落ち着いてからゆっくり考えたい」と明言しなかったが、以前からプロを意識しておりプロ志望届けの提出は確実。プロでの活躍を楽しみにしている。

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    yuki

     1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
     雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
     2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
     また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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