横浜高・増田珠選手が23号ホームラン、プロ4球団が視察

中日ドラフトニュース高校野球ドラフトニュース2017年ドラフトニュース巨人ドラフトニュース

横浜高校の4番でプロ注目の増田珠選手が、この日の桐蔭学園戦で2ランホームランを放った。4球団のスカウトが視察し高い評価をしている。

マイブームは走塁

増田選手は2-2で迎えた3回ノーアウト1塁の場面で、カウント2-1からの内角高めのストレートをレフトスタンドに勝ち越しの2ランホームランを放った。「クルッと回ることができて練習の成果が出た。重心を少し低くしたら軸でしっかり打てるようになりました」と、インコース打ちを課題として取り組んできたと話した。

また増田選手は「マイブームは走塁です」と話し、この日は7回に出塁すると、キャッチャーファールフライでタッチアップし二塁に進塁、また2つの盗塁も決めるなど、足でも抜群のセンスと身体能力を見せた。

2打数2安打3四球で全打席で出塁し、思うままのプレーをのびのびと見せていた。

プロスカウトは絶賛

この日は4球団のスカウトが視察に訪れ、中日・佐藤充スカウト:「あれだけボールを投げられている中、1発で仕留める集中力はさすが。内角高めをホームランにできるのは良い打者の証拠。力をつけている。」と絶賛した。

また巨人・井上チーフスカウト:「次の塁を狙っていく姿勢はいい」と話した。外野からの強肩、センスが光る足、そして思い切りのよい打撃と長打力、3拍子揃う外野手に、多くの熱視線が送られている。

2017年度-高校生外野手のドラフト候補リスト

2017年度-高校生-神奈川県のドラフト候補リスト

7回には、一塁走者として捕邪飛で二塁に進塁する積極的な走塁も見せた。4球団のプロのスカウトが視察し、中日の佐藤充スカウトは「内角高めをホームランにできるのは良い打者の証拠」と絶賛した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント