履正社、安田尚憲選手が53号放つも敗退

履正社高, 安田尚憲

春季高校野球大阪大会5回戦では、東海大仰星vs履正社の強豪同士の対戦となり、センバツ準優勝の履正社が8-9で敗れた。安田尚憲選手は53号ホームランを放った。

53号ホームランも

履正社・安田尚憲選手はこの日、3回にバックスクリーン右への、同点に追いつく高校通算53号の2ランホームランを放ち、4安打2打点と活躍を見せた。しかし7-4でリードした8回に、投手が6安打を許し、エラーも絡んで5失点して逆転された。

「この春の大会に対する思いを選手全員で統一できていなかった」と安田選手は話した。多くの都道府県では夏の大会でシード制があり、この春の大会によってそれが決まる。しかし大阪では夏の大会にシード制は無く、初戦から履正社・大阪桐蔭が激突した事もある。従って、この春の大会はいまいち盛り上がりに欠けるところがある。

しかし昨年、履正社は寺島成輝投手、山口裕次郎投手がフル回転し、大阪大会決勝で大阪桐蔭を下して近畿大会に出場し、近畿大会でもセンバツ優勝の智弁学園などに勝利して優勝した。その勢いをもって夏の大阪大会も制し、甲子園出場を決めている。

今年はセンバツで準優勝したとはいえ、決勝で同じ大阪の大阪桐蔭に敗れている。大阪桐蔭の壁を越えるための自信をつけるためには、この春に勝っておかなければならなかったかもしれない。

履正社はこれから夏に向けて練習試合などで磨いていく。安田選手も最低60本、70本台のホームランは期待したい。

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安田は1-3の三回一死一塁でバックスクリーン右へ高校通算53号を放つなど4安打2打点。しかし、7-4の八回に6安打と失策で一挙に5失点。投手陣が踏ん張れず白星を手放してしまった。

安田は試合後、険しい表情を崩さなかった。「今のままでは夏も甲子園に行けるとは思えない」。昨夏の新チーム結成後、公式戦は全て決勝戦に進出してきた。だが、大阪はセンバツ王者・大阪桐蔭など強豪がそろう激戦区。夏に1つの代表枠を勝ち取るには、さらにレベルアップする必要性を痛感した。

3回表に通算53号本塁打を放った今秋ドラフト候補の安田尚憲内野手(3年)は「ミスで失点したところもあった」と苦い表情を浮かべた。「守りの内容も悪いですし、夏は打者も研究していろんな形で攻めてくると思う。意識を持って、気持ちを切り替えて成果をあげていきたい」と一生懸命に前を向いた。


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